• HOME
  • 企画記事
  • 『Among Us(アモング アス)』初心者向け解説&あるあるマンガ

『Among Us(アモング アス)』初心者向け解説&あるあるマンガ

初心者に向けた役割の解説や立ち回りのコツをお届け! 初心者あるあるマンガも掲載。
『Among Us』を聞いたことがあるけどまだ遊んだことがないという人も、遊びたいけれどそのタイミングを逃してしまった…みたいな人も、ぜひこの機会に始めてみませんか?

[初心者あるあるマンガ]
とあるプレイヤーが初心者のころに起きたこと、仲間内で遊んでいて起こったことなどをマンガにしています。あわせて楽しみつつ、参考にしてみてください。(イラスト・マンガ/タコ紳士)

※随時アップデートされるため、記事内の画面写真と現在の画面写真の内容が異なる場合があります
※マンガは、月刊誌「ニンテンドードリーム」2022年2月号に掲載されたものを再掲載しています

宇宙人狼系ゲームを楽しもう!

ひとつ前の記事では『Among Us』の面白さとパッケージ版の特典についてお伝えしました。
▶︎ パッケージ版には特典も!やるほどハマる『Among Us(アモング アス)』の魅力

2022年12月9日にはゲームモード「かくれんぼ」も追加になりましたが、ここでは「宇宙人狼系ゲーム」とも呼ばれる従来のゲームタイプ「クラシック」の遊びを紹介。

  • 基本的なゲームの流れ
  • クルーの基本とコツ
  • インポスターの基本とコツ
  • 役職(ロール)の解説

今後、変更されたり、より遊びやすくなる可能性もありますが、なるべくアップデートに左右されない基本や心構えを解説します。

基本的なゲームの流れ

ゲーム開始:クルーまたはインポスターどちらかの陣営になります。設定に応じ、ランダムで特殊なロールも割り振られます。

作業フェーズ:いくつかあるスタート地点から始まり、船内を移動します。会話(チャット)は禁止。

議論:死体を発見した人がその場で通報、もしくは誰かが緊急会議ボタンを押すと、生存メンバーによる議論がスタート!

投票:得票数で追放者が決定。最多得票が同数、または投票のスキップが最多の場合は、誰も追放されません。

以降、作業フェーズから繰り返し。どちらかの陣営が勝利条件を達成するとゲーム終了です。

クルーの基本とコツ

クルーは、一般の乗組員です。

  • アサインされたタスクを進める
  • 緊急タスクを直す
  • 他のプレイヤーが怪しい動きをしていないか確認
  • 死体を発見したら通報する
  • 議論でインポスターを追放する

クルーの勝利条件

船内のタスクを完了するか、インポスターを全員追放すると勝利。

作業フェーズ

単独行動が多いと狙われやすくなります。とくに部屋の隅など、人通りが少なかったり視覚に入りづらい場所ではキルされやすく、死体も見つけにくいので、長くとどまらないよう注意しましょう。

タスクをすべてこなす:スタート時と議論の直後はキルクールタイム(キルできない時間)なので、タスクをこなすチャンス。
どんなタスクがあるのかは、フリーモードで確認できます。マップ移動も練習のうちですが、自分を「守護天使」に設定しておくと壁をすり抜けて移動できるので、多くのタスクを確認したり、遠くのタスクを練習したいときに便利です。

緊急タスクが発生したら積極的に直す:2か所に分かれて修理を行う必要がある緊急タスクもあります。また、制限時間のあるものは残りタイム0になった時点で敗北してしまうので、優先的に直しにいきましょう。残り人数が少ない場合は、修理に向かうところをキルされないよう注意。

死体を発見したら「通報」:放置しているところを誰かに見られると、犯人だと疑われてしまいます。迷わず通報を。議論では、発見場所を伝えること。周囲で誰かを目撃したかどうかも、伝えられると良いでしょう。

緊急会議ボタンを使う:通気孔の出入りをしているなど、怪しいプレイヤーを発見したときには緊急会議を開いて告発!死体が見つかっていない場合にも、緊急会議を開くとキルされたプレイヤーが発見されます。
緊急会議の終了直後はインポスターはキルすることができないので、クルーに有利な時間が生まれ、状況リセットの意味でも使われます。それぞれのプレイヤーに押せる上限が決まっているので、ある程度時間が経って誰も押してなければ押しておくと良いでしょう。

情報収集・死体を探す:自分のタスクが終わったら、管理室マップ(アドミン)やセキュリティカメラ(監視カメラ)、バイタルを見て動きをチェック。部屋の隅など、誰も通報してなさそうな死体を探したりも。

死んでもタスクを:キルもしくは追放されると「ゴースト」になります。生き残りプレイヤーからは姿が見えず、議論や投票に参加することはできません。ゲームの続きを見守ることができますが、クルーは自分のタスクを引き続きこなす必要があります。壁をすり抜けて移動できるので、早く終わらせてしまいましょう。

議論フェーズ

他の仲間から疑われないよう信じてもらうこと、そのために情報を提供することが大事です。

通報者の場合:死体発見現場をまず伝えましょう。前後で誰かに出会ったか、誰も見ていないかも伝えるといいでしょう。

自分の行動を発信:黙っていると、インポスターではないかと疑われがち。死体発見時の位置確認は重要になるので、「議論が始まったときに自分がどこにいたか」だけでも伝えましょう。また、「何のタスクをやっていたか」や「歩き回ったルート」も、推理のための情報になります。

目撃情報を発言:キルの目撃情報は最重要。ほかにも「通気孔の出入り」「死体のある部屋から出てきた」など。また、怪しくなくても、他の人の発言に登場した人物に出会っていたら、いつ頃どこで出会ったか伝えるといいでしょう。まったく誰とも出会っていない場合は、自分の行動とあわせ「誰とも会わなかった」ことを伝えるといいでしょう。

皆のアリバイや怪しい人を整理:みんなの発言を照らし合わせ、自分の目撃したものと違っていたり、矛盾を発見したらチャンス。

皆の行動を質問:推理するために知りたいことがあったり、状況が不明な点や怪しい点があれば、質問してみるといいでしょう。「◯◯さんは緊急タスク発生時にどこにいましたか」など。

投票:誤ってクルーを追放してしまうと、敗北する危険も。序盤で情報の少ないうちは、投票をスキップすると良いでしょう。議論が白熱し時間切れ、なんて場合は、緊急会議ボタンで議論を発生させて続きを話すこともできます。

インポスターの基本とコツ

船に紛れ込んだ、偽者の乗組員。インポスター同士はお互いを認識した状態で始まり、ゲーム中もプレイヤー名が赤色で表示されて判別することができます。

インポスターはクルーよりも視界が広く、通気孔の移動やタスク妨害ができるなど強力な力を持っていますが、目撃されると正体がバレてしまうので慎重に行動しましょう。キルサボタージュには使えるタイミングに制限があり、ゲームのルール設定によっても変わります。

  • クルー陣営をキル(殺害)できる
  • 通気孔(ベント)を移動することができる
  • サボタージュ(緊急タスク)を起こして妨害できる
  • 一部のドアを閉めることができる

作業フェーズ

クルーにタスクを進められてしまう前に、臆さずキルを狙う心持ちが大切!

キル:スタート直後や緊急会議直後はキルできません。また、一度キルすると「キルクールタイム」となり、一定時間のあいだキルすることはできません。連続でキルすることができないので、クルーが複数人いる場所でキルすると通報・告発されてしまいます。
単独でいるクルーを狙うのが基本。ただし、人通りの多い場所でキルをしてすぐに死体が見つかったとしても、その分容疑者が増えて追及されにくくなることもあるかも。
セキュリティカメラが設置されている場所では、誰かに目撃される可能性が高いので注意。
なお、インポスターが死体を「通報」することもできます。

サボタージュで妨害:緊急タスクを発生させると、タスク進行や情報収集の妨害ができます。キル現場から遠い位置へと誘導することも。緊急タスクは自分で直すことも可能なので、クルーのふりをすることもできます。

ドア閉め:扉を閉めて閉じ込め、クルーの移動を邪魔することができます。

タスクのふり:インポスターにはタスクがない。かといってずっとウロウロしていると怪しい。ときには立ち止まってタスクのフリを。ただしタスクが発生しない場所では逆効果なのでご注意。

アリバイ工作:死体発見後の議論は「誰がどこにいたか」が重要。そのため自分が容疑者にならないよう、場所をごまかしておきたいもの。「○○さんと一緒にいました」と答えられれば疑いが向きにくいので、キルをしたら通気孔を使ってなるべく死体から離れ、誰かと合流しながらアリバイづくりをしてみましょう。

議論フェーズ

議論で疑われないよう、切り抜けていきましょう。
クルーを容疑者として追放したり、味方のインポスターを助ける流れを作れればなお良し。疑われたり、矛盾を指摘されても焦らず、堂々と対抗しましょう!
慣れたらウソで翻弄したりと、クルーを陥れるようになればより楽しめます。

クルーと同様に発言を:慣れないうちは、無理してウソをついてもボロが出てしまいます。しかし黙っていると、やはり疑われてしまいます。情報を提供することでクルーとして信用されてみたり、クルーに無益な情報を与えてやりすごしたりしましょう。

クルーアピール:会議の中で有益な情報を出せば、クルーらしい印象を与えることができます(もちろんウソでもOK)。緊急タスクを自ら直した場合は「私が直しました」とアピールするのも効果的。
情報は出す順番が早ければ早いほど信じてもらいやすく、クルーらしい印象を与えることができます。ただしウソの証言をする時には矛盾を避けるためにも、他のプレイヤーの証言を聞いた上で情報を出すと良いでしょう。
また、他のクルーの発言に同意したり、信用する態度をとることで、そのクルーの味方のフリをすることができます。

無関係な質問で議論をそらす:推理するふりをしつつ、あまり関係のない場所や人物について質問をするなどして、議論の方向性を真相からそらしましょう。

クルーを容疑者に:キルをしたら、クルーに容疑が向くように議論を誘導したいもの。クルーがインポスターとして怪しまれていたら、ラッキーな展開。うまく罪をなすりつけましょう。
また、疑われているクルーは会議で追放される可能性が高いので、インポスターはこのクルーを避けて効率的にキルしていきたいところ。

投票:疑わしい流れになっているクルーに投票し、人数を減らしていきたいところ。
終盤、「クルー4:インポスター2」のような状況なら、次のフェーズでインポスターがキルすることで勝利確定。そのためインポスターが追放されないように、投票先を宣言するなどして仲間同士で合わせましょう。

役職(ロール)の解説

カスタム設定で、さらに特殊な能力をもったロールのオンオフや出現確率、人数を設定することができます。推理や行動の仕方が変わるので、ゲームごとにルールを確認しましょう。

科学者(クルー陣営)

好きな時に、全員の生存状況を確認できる「バイタル」画面をいつでも見ることができます。

クルーの生存確認:死んでいるクルーがいることに気づいたら、死体を探してみましょう。殺害現場が議論の手がかりになるはず。ただし、通報するより前に自分がキルされてしまう危険もある。これ以上クルーの人数が減ると危うい、といった局面では、すぐに緊急会議を開くといいでしょう。

注意点:バイタル画面を見ているあいだはバッテリーが減り続け、0になると閉じてしまいます。タスクを完了すると充電され、タスクが全て完了している場合にはしばらく時間が経たつと見られるようになります。また、バイタルを見ているあいだは立ち止まっていることになるので、怪しまれたり、インポスターからキルされないよう注意。

立ち回り:キルクールタイム明けや、緊急タスク発生前後といった、動きのありそうなタイミングに確認できるといいでしょう。さらにアドミンと併用すると強力。有力な情報を提供するだけに、議論では科学者であることをカミングアウトする必要も。

エンジニア(クルー陣営)

クルーでありながら、通気孔を移動することができ、別の場所へとすばやく移動することが可能です。

注意点:インポスターと違い、通気孔の中にいられる時間制限があったり、一度入るとクールタイムが発生してしばらく通気孔に入ることができない、といった制限があります。もちろん、通気孔の出入りを目撃されると、インポスターであると疑われてしまう可能性も。

立ち回り:機動力で早めにタスクを完了させ、死体を探しまわってみたり、通気孔に潜んでインポスターを発見するなどに貢献しましょう。

守護天使(クルー陣営)

最初に死亡したクルーの幽霊で、ゴーストに羽が生えた見た目をしています。残りの生存クルーに防護シールドを張って護衛することができます。

護衛:護衛されたクルーをインポスターがキルしようとすると失敗し、キルを防がれたインポスターは通常の半分の秒数のキルクールタイムが発生。一度護衛したあとはクールタイムが発生。シールド効果も時間経過で消えてしまいます。
残りタスクをこなしつつ、インポスターの後をつけて狙われそうなクルーを守ったり、科学者やエンジニアを護衛したりするといいでしょう。

シェイプシフター(インポスター陣営)

インポスターの基本的な能力に加えて、一定時間、選んだクルーの姿に変身することができる能力をもっています。

変身:作業フェーズ中にいつでも、他のプレイヤーになりすますことができます。ただし、追放されたプレイヤーおよび死体が発見されたクルーを除く。クルーに変身した状態でも、通気孔やキルを使用可能です。
変身には制限時間があり、しばらくすると解けてしまいます。任意で変身解除をすることもできます。カスタム設定で「変身の証拠を残す」にした場合、変身した場所に痕跡が残ります。任意で変身解除をすることもできます。

立ち回り:曖昧な行動をとるなどして、クルーを怪しく見せていきましょう。変身した状態でキルをすれば、そのクルーに濡れ衣を着せることができます。キルをした相手に変身して現場から逃走する、といった偽装工作も。

注意:変身中は自分自身のアリバイを作れないので、どこで何をしていたか怪しまれないよう計画的に行う必要があります。また、変身してキルを目撃させたときと同じタイミングで本物が別の場所で目撃されていた場合は、そのプレイヤーはインポスターではないと判断され、犯人に仕立てることが難しくなってしまいます。

アップデートで遊びやすくなることも

パッケージ版の発売後にもアップデートが何度か行われ、遊びが追加されたり便利になったりしています。いくつか紹介します。しばらく遊んでいない人、ちょっと遊んでそのままの人も、ぜひやってみてください。

  • フレンドリスト追加
  • オンラインのルームに「ビギナー」「カジュアル」「シリアス」「エキスパート」を設定でき、フィルターで探して入れるように。自分のレベルと合った部屋を探せる!
  • 議論中にマップを表示できるように
  • キャラクターの名前の下に、色名も表示できるように

また、「かくれんぼ」を楽しみながらマップを覚えるのもいいですね。

製品情報(パッケージ版)

Among Us: Crewmate Edition
対応機種:Nintendo Switch他(クロスプレイ可)
発売日:2021年12月16日
ジャンル:宇宙人狼系アクション
発売:H2 INTERACTIVE
開発:Innersloth
▶︎ 公式サイト
▶︎ Amazonで購入

パッケージ版特典

  • オリジナル壁紙DLセット(全6種)
  • ゲーム内アイテム
  • 3Dレンチキュラースリーブケース
  • インポスターステッカーシール
  • THE SKELD マップ
  • MIRA HQ ホログラムアクセスカード(全12種/ランダム封入)

最初はみんな初心者だ!みんなで遊べばより楽しい!

…ということで、企画記事はもうちょっと続きます!

<こちらの記事もご覧ください>


© 2015-2021, Innersloth LLC. All rights reserved. Innersloth, the Innersloth logo, Among Us, the Among Us logo and the crewmate character are trademarks of Innersloth LLC. Maximum Games™ and the Maximum Games™ logo are trademarks of Maximum Games, Inc. All trademarks are the property of their respective owners. The physical versions are published in Republic of Korea and Japan by H2 Interactive Co., Ltd.

[PR]

関連記事