【行ってみた】仙台の水族館で『あつ森』コラボイベントを満喫! 海の生きもの ふれあい展 体験レポート
7月13日から「仙台うみの杜水族館」にて開催中のコラボイベント「あつまれ どうぶつの森 × 仙台うみの杜水族館 海の生きもの ふれあい展」を実際に体験! ここでしか味わえない『あつ森』コラボの魅力を、楽しさいっぱいにお届けします。
※本記事は7月の取材当時の内容です。現在のイベント内容については公式サイトをご確認ください。
目次
「水族館×あつ森」ってどんな感じ!? 体験するべく仙台へ!
9月16日まで行われることになった限定イベント「あつまれ どうぶつの森 × 仙台うみの杜水族館 海の生きもの ふれあい展」。イベント期間の延長も発表され、盛り上がっている様子が感じられますね!
そんな「仙台うみの杜水族館」と『あつ森』のコラボによって、水族館自体をより魅力的に体験できるとのことなので、実際に仙台に行って体験してきました!
豊かな三陸の海を再現した大水槽をはじめとした日本のうみの展示や、世界の個性的な生きものたちの展示を通じて、うみの魅力を紹介している水族館。三陸の海を切り取ったような大水槽で行われるショーや、イルカたちが躍動するパフォーマンスは圧巻!
▶︎仙台うみの杜水族館公式ウェブサイト
▶︎任天堂トピックス「「あつまれ どうぶつの森 × 仙台うみの杜水族館 海の生きもの ふれあい展」開催決定。
水族館に到着! 入口では『あつ森』看板がお出迎え
早速「仙台うみの杜水族館」へ向かうため、JR仙台駅から中野栄駅へ。 駅からは「仙台うみの杜水族館線」というバスが出ていたので、こちらを利用して水族館へ行くことに。
停留所に到着したバスは、なんと水族館仕様! 車体にはペンギンやイルカが描かれていて、水族館に着くまでの間も楽しめるようなバスでした。ゆったりと揺られながら、ウッキウキで水族館に向かいます。
バスを降りてほどなく歩くと、水族館が見えてきました! この日は天気にも恵まれ、空の青に建物の白がとっても映えます。一体どんな水族館なのか、期待が高まる〜!
水族館入口には「海のいきもの ふれあい展」の看板が設置されていました。まるで『あつ森』のしずえとたぬきちが歓迎してくれているよう!
早速チケットを購入して中へ。入口正面にはコラボイラストが描かれたフォトスポットがあって、家族連れの方々などで賑わっていました。
限定Tシャツを着用して、身も心も水族館気分に
入口にはイベントについて書かれたモニターがあったり、水族館の生き物を見つける「生きものさがし」の案内などがあり、楽しそうな要素が満載。
さっそく館内を回りたい、けど…
ここでひらめき。「もし売店にTシャツが売ってるなら、それを着てから回りたい〜!」
展示エリアに行きたい気持ちを抑えつつ、真っ先にグッズ売店へ。
売店にはイベント限定グッズのほかに『あつまれ どうぶつの森』の雑貨や、ぬいぐるみなどのグッズが多数ありました。たくさんの人がじっくりとグッズを吟味していて、早くもイベントの盛り上がりを実感!
コラボTシャツを購入し、さっと着替えて準備はバッチリ!
実は、バス停近くのコンビニで手にれていた『あつ森』ポーチがここで活躍。
この「コラボイベント満喫ファッション」で館内を回ることにしました。さて、楽しむぞ〜!
見どころいっぱいの水族館で「生きものさがし」は達成できるのか!?
準備ができたところで、『あつ森』コラボのお楽しみ要素「生きものさがし」に挑戦! 水族館内でカードに描かれた生き物を見つけて、穴を開けていきます。
ポイントは、水族館にいない生き物のイラストも混ざっているということ。その生き物が何かわかったら、ゴール地点で特製ステッカーをもらうことができるみたいです!
カードに描かれた生き物は全部で20種類いるようですが、生き物を正しく見つけることはできるのでしょうか…! それでは、生きものさがしスタート!
巨大水槽を華麗に舞う2万5000尾のイワシたち
入口を進むと、いきなりカメラのフレームに納めきれないほどの超巨大水槽が出現! しかも壮大な音楽とリンクするかのように、小さな魚たちが群れをなして泳いでいます。
どうやら、2万5000尾のマイワシたちが主役の「Sparkling of Life」というショーが、ちょうど行われていたようです。
舞台音楽のようなメロディと魚たち、そして水槽内で湧き出る気泡の演出に、「おお〜っ」といった感嘆の声が響きます。まるで観客側の私たちが、海に潜っているような気分を味わえたひとときでした。
大水槽エリアを抜けた先では、さまざまな海の生き物が展示されていました。生き物を見つけたら、忘れないうちにカードに穴を開けていきます。
こちらはタカアシガニと、その解説。
しかも、パネルに書かれている飼育員さんのひとこと解説が俊逸です。生態ではなく、まさかの味の感想が書かれている…!? 今後タカアシガニを食べるときの参考になりそうです!
【タカアシガニ】
飼育員さんのひとこと
肉質が水っぽいため蒸して食べるのが一番ですが、やはり他のカニに比べると旨味が薄いです…。個人の感想です。東北地方ではあまりタカアシガニをみかけることはありません。
ひとりでも自撮り可能! 漁師なりきりフォトスポット
展示のほかに、こんなフォトスポットもありました。これは小窓に顔を納めた状態で、カメラマークの穴にレンズをかざすと、まるで自分が漁をしているかのような写真が撮れる「なりきり漁師体験」コーナーです。
ノリノリで顔を入れて、スマホのカメラで撮影。内部が鏡で反射している仕組みなので、ひとりでも記念撮影ができました!
自分で言うのもなんですが、いい写真が撮れたので満足度がさらにアップ。今でも思い出深い1枚になりました。
飼育員さんが質問に答えてくれるQ&A
こちらの「飼育員が答えます Q&Aコーナー」は、夏休み限定で行われている質問コーナー。用紙に質問を書いてボックスに投函すると、飼育員の方が直接お返事を書いてくれるみたいです。
この質問内容が実にバラエティに富んでいて、ふだんめったに聞けない回答がたくさん飾られていました。
夏休み限定と言わず、もっとたくさんの回答を見ていたい気持ちになります…!
実物ジョニーを発見!? 『あつ森』といっしょに水族館を楽しむ
先へ進むと、屋外エリアにつながっていました。陽の光に照らされて、たくさんのコイが気持ちよさそうに泳いでいます。人懐っこいのか、こちらが近づいただけで群がるコイたち。圧がすごい…!
コイに圧倒されつつ歩いていると、『あつ森』キャラの立て看板と遭遇! かなり大きいので、並んで記念撮影するのに良いサイズ。しかもジャスティンの隣には、ぬいぐるみとのフォトスポットが設置されていました。写真を撮るのが好きなジャスティンらしい組み合わせです。
ほどなくして、カメが泳いでいるコーナーに到着。
「かわいいなぁ〜」と眺めながら、そのまま地続きに水槽を目で追うと…
ジョニーが打ち上げられてる!?
近づいてみると、気を失っているジョニーの姿が。どこから流れてきたのかはわかりませんが、カメの水槽内に打ち上げられっぱなしです。駆け寄りたいけど、見つめることしかできなくてもどかしい…! いろんな意味で心を奪われてしまいました。
本来の目的「生きものさがし」を忘れ始める
もうお気づきの方もいるかもしれません。
水族館内の展示が魅力的すぎて、「生きものさがし」を並行するのが正直忙しい。そして、その忙しさもまた楽しい、といった贅沢な悩みを抱えながら進むことに…!
展示のひとつひとつ夢中になっては、「あっ! 生きものさがし忘れてた!」と、来た道を戻ることもしばしば。展示の全てに見とれてしまうんですよね。
中でも特に楽しかったのが、ペンギンを間近に見られるエリア。
水槽によっては超至近距離で見られるため、意外と知らなかったペンギンの表情に驚かされることも…!
貴重なヘラクレスオオカブトを鑑賞!
さらに、水族館内には昆虫を展示している「ムシ観察コーナー」もありました! 色とりどりの標本のほかに、レックスが手にしているヘラクレスオオカブトもいて思わずパシャリ。あまりにも大きすぎて、生きているのが信じられないような不思議な感覚になりました。
思い出&お土産づくりに最適の「真珠取り出し体験」
屋外エリアで出会ったラコスケのそばには、「ホタテ探し」の案内が。
「さまざまな貝殻の中からホタテを探す」この体験、参加すると「ラコスケのステッカー」がもらえるようです。
あいにく日程が合わなくて悔しさを噛み締めていたところ…「真珠取り出し体験」の看板を発見!
こちらは体内に真珠を持つことで知られるアコヤ貝から、実際に真珠を取り出すことができるといった体験です。好きな貝を選んだら、バターナイフを貝の隙間に差し入れてこじ開けます。すると…
中からほんとに真珠が出てきたー!
貝から真珠が出てくる場面を初めて見て大興奮。担当のスタッフさんにも「この真珠は大きい方ですね!」と言われてご満悦。
真珠を取り出した後の真珠は、追加料金を払うことでアクセサリーに加工してもらえます。私はネックレスにしてもらうことにしました。
出来上がりの時間まで、展示を見て回れるとのことでしたので、ちょうどアナウンスがあった「イルカのパフォーマンス」を見に行くことに!
イルカ、アシカ、インコが魅せる! 大迫力のパフォーマンス
屋外エリアのステージでは、たくさんの観客の方が開始の合図を待っていました。トレーナーさんと主役の生き物たちの紹介が終わり、ポップソングに合わせてパフォーマンスが始まります。
まずは、イルカとトレーナーによるペアの演目がスタート。協力して水上を旋回したあとは、ダイナミックなジャンプを見せてくれました。
次に、想像もつかなかった意外なスター「インコ」が登場!
トレーナーさんの手を離れると、客席上空を何度も旋回。観客の頭スレスレの高さで飛ぶこともあって、そのたびに歓声が轟いていました。
続いて、アシカが大きな体を揺らしながらやってきます。投げられた輪っかを首で受け止めたり、ジャンプ力を活かして吊り下げられたボールにタッチするなど、トレーナーさんとの息ぴったり! 最後はひれで挨拶してくれたりと、愛嬌たっぷりで癒されました…!
ラストはイルカたちによるパフォーマンス。
華麗に泳ぐ姿を披露した後は、尾ひれから繰り出す水しぶきで観客たちを圧倒! 最前列の人はずぶ濡れ状態で、まるでシャワーを浴びたような状態に。3頭それぞれが、観客席の左右と中央に分かれてばしゃばしゃと水をかけていました。
最後は3匹のイルカたちが一斉にジャンプ! 大量の水飛沫があがったあとで、ステージが拍手に包まれました。
今回は参加できませんでしたが、入場時に事前予約をすることで、イルカにさわる体験もできるみたいです。
フードコートで味わえる『あつ森』ならではのお食事
水族館の展示を見終わったところで、目の前にフードコートが! 喫茶ハトの巣のマスターも、こちらでお仕事中の様子。
フードコートでは、『あつ森』とコラボした限定メニューがあったので、いくつか頼んでみることにしました。
私が頼んだのは「喫茶ハトの巣」ドリンクのホットコーヒーと、「海の幸 実食体験」の焼きホヤ。
実はホヤが苦手な筆者。でも「せっかく来たんだし!」と、好き嫌いの克服も兼ねてチョイス。
注文した焼きホヤがこちら。盛り付けが綺麗で、見た感じは予想以上に映えています!
ひとくち食べてみたところ、口から鼻にかけて海の香りが広がります。歯応えはぷにぷに。ピリッとしたもみじおろしと相性がいいです。苦手だった私でも食べれる…!!
食後のコーヒーを飲みながら、「真珠取り出し体験」で出来上がったネックレスをまじまじ鑑賞。よく見ると、アクセサリーとセットになっていた貝殻も、自分で選んだ貝のものでした。自分で取り出した真珠が、こんなふうに仕上がってきて感動!
とっても手軽だったので、思い出に残るおみやげとしておすすめしたいです。
「生きものさがし」結果発表! 水族館にいなかった生きものは…!?
さまざまな生きものたちを眺めながら、ぽちぽちと穴を開け続けたカード。そこにはまだ数種類の生き物が残っている状態でした。何度も確認して慎重に穴を開けてきたつもりでしたが、水族館出口で答え合わせをした結果は…
見つけられていない生きものが残っていたため、惜しくも完全解答ならず!
悔しさが残りますが、こちらの記念ステッカーをもらうことができて晴れやかな気持ちに…!
「あつまれ どうぶつの森 × 仙台うみの杜水族館 海の生きもの ふれあい展」では、さまざまな生き物をじっくり観察しつつ、魚についての知識を深めることができた1日でした。総じて「楽しい!」という気持ちで胸いっぱい。とっても充実した水族館日和になりました。
こちらの開催期間は、2024年9月16日(月・祝)まで。仙台にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
(NDW編集部員・サイ)
『あつ森』コラボデザインのクリアファイルをプレゼント!
「仙台うみの杜水族館」で購入した、こちらの限定デザイン クリアファイルを1名様にプレゼントいたします。
こちらはニンドリの読者プレゼントになりますので、詳しい応募方法は8月21日発売のニンドリをお読みください。ご応募お待ちしています〜!
<関連リンク>
▶︎仙台うみの杜水族館公式ウェブサイト
▶︎任天堂トピックス「「あつまれ どうぶつの森 × 仙台うみの杜水族館 海の生きもの ふれあい展」開催決定。
▶︎『あつまれ どうぶつの森』公式サイト
<施設情報>
住所:〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
電話番号: 022-355-2222
営業時間: 日程、施設により異なるため、詳しくは公式ホームページをご確認ください
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