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クランキーコング(『ドンキーコング』シリーズより)【任天堂図鑑】

ドンキーコングたちの、頼れる(?)長老的存在・クランキーコング。どんなふうに初登場したのかご存知でしょうか? 主な経歴と変遷を見ていきます!

[ハード略称] ファミリーコンピュータ=FC、ファミコンディスクシステム=FCD、スーパーファミコン=SFC、ゲームボーイ=GB、NINTENDO 64=N64、ゲームボーイカラー=GBC、ニンテンドーゲームキューブ=NGC、ニンテンドーDS=DS、ニンテンドー3DS=3DS、Nintendo Switch=Switch、スマートフォン向けアプリ=アプリ

プロフィール/基本情報

コングファミリーの長老的存在。ドンキーコングたちに知恵を授けつつも、話が長いのが玉に瑕。普段はロッキングチェアに腰掛け杖をついていますが、若いモンキーには負けない活力を秘めています。リンクリーコングという奥さんがいます。

『ドンキーコング リターンズ HD』より

現ドンキーコングの祖父であり(※映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」では父親として登場)、その実は、かつてポリーンをさらってマリオと戦った初代ドンキーコングだといいます(『スーパードンキーコング』説明書より)。

初登場作

スーパードンキーコング (1994年/スーパーファミコン)
ドンキーコングたちに攻略に役立つ情報を教えてくれる、アドバイザーとしてデビュー。
オープニング画面では、初代『ドンキーコング』のタイトルBGMとともに蓄音機を弾く初代(クランキーコング)から、アレンジBGMとともにステレオで登場する新しいドンキーコング、という世代交代のような演出があります。

オープニングより

主な経歴

キャラクターのターニングポイントとなった作品、大きな活躍をした作品など、特筆すべき作品をいくつかピックアップします。

ドンキーコングたちの良きアドバイザー

ドンキーコング リターンズ (2010年/Wii)
若きドンキーコングたちの指導者でもあるクランキーコング。作品によって冒険のヒントを与えたり、新たなワザを授けたり、役立つアイテムを授けたりしています。ドンキーコングたちにとって頼れる存在でありつつも、小言は多い点は少し疎ましく思っている様子。

『ドンキーコング リターンズ』より

自らも冒険へ!

ドンキーコング トロピカルフリーズ(2013年/Wii U)
ときにはレースや冒険に参加することも。『ドンキーコング トロピカルフリーズ』ではドンキーコングたちとともに、ドンキーコングアイランドを取り戻す冒険へ。自慢の杖を振るい、踏めない敵を攻撃したり、トゲを突いてダメージを防ぐことができます。

『ドンキーコング トロピカルフリーズ』より

出演作一覧

本人が出演している作品をまとめました。末尾に★があるのはプレイアブルとして登場する作品です。

※初代ドンキーコング(クランキーコング名義ではない)の出演は含んでいません
※絵のみ、帽子などパーツのみの場合は含めません。リストは2024年12月現在のものです

スーパードンキーコング (1994年/SFC)
スーパードンキーコングGB (1995年/GB)
スーパードンキーコング2 (1995年/SFC)
スーパードンキーコング3 (1996年/SFC)
ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング (2000年/GBC)
ドンキーコング64 (1999年/N64)
ドンキーコング2001 (2001年/GBC)
スーパードンキーコング (2003年/GBA)
ドンキーコンガ (2003年/NGC)
ドンキーコンガ2 (2004年/NGC)
スーパードンキーコング2 (2004年/GBA)
ぶらぶらドンキー (2005年/GBA)
ドンキーコンガ3 (2005年/NGC)★
スーパードンキーコング3 (2005年/GBA)★
ドンキーコング たるジェットレース (2007年/Wii)★
ドンキーコング ジャングルクライマー (2007年/NDS)
ドンキーコング リターンズ (2010年/Wii)
ドンキーコング リターンズ 3D (2013年/3DS)
ドンキーコング トロピカルフリーズ (2014年/Wii U)★
ドンキーコング トロピカルフリーズ (2018年/Switch)★
ドンキーコング リターンズ HD (2025年/Switch)

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