ダイスの目で戦略が変化するシミュレーション『Dice Legacy』配信中!
Ravenscourt/Koch Mediaから、9月9日に配信された『Dice Legacy(ダイスレガシー)』。ダイスを振った結果で運命が変化する、一風変わった戦略シミュレーションの特徴を解説。
リング状の世界で資源を集めて街を発展、世界の謎に挑もう
記憶を失って漂着したリング状の不思議な世界を舞台に、資源を集めて街を築き、国を繁栄させるのが目的。ただし、本作はプレイヤーの行動が、全てダイスの出目により左右されるのが大きな特徴となっている。ダイスを振って、フィールドの特性に応じた面(マーク)のダイスを置くことで、施設が発展したり人口が増えたりする。
また、施設を発展させることで新たな種類のダイスが作成可能になり、より多くのことができるようになる。街を発展させて国境を広げ、霧に覆われた大陸の深奥に潜む謎を解き明かしていこう。
↑ゲーム開始時に選択するシナリオやキャクターにより難易度や戦略が変化。条件を満たすと新たなシナリオ、キャラクターがアンロックされていくシステム
ダイスの各面がさまざまな役割を果たすユニットに
木材や石などの資源を集める、施設を建てる、利用する、といったすべての行動は、それに応じたマークのダイスを置くことが必要。ダイスがシミュレーションのユニットに近い役割となる。対応するマークが出ていない場合は、新たにダイスを振ってマークを変えて対応していくことになる。
↑画面下に並んでいるのがダイス。表示されている面の役割を果たすことができる。ダイスの種類によって各面のマークの振り分けが異なっている。ダイスの種類は学校などの建物で変更することが可能
↑ダイスをロール(振る)すると表示される面が変化するが、望んだ面がでるかは運次第。また、ダイスをどこかに設置したり、ロールするごとに耐久値が1ずつ減っていき、0の状態でロールすると消滅してしまう。減少した耐久値は施設の調理場を作ることで回復できる
↑建物や採取場所には行動に必要なダイスのマークと総数が表示されている。行動する場所によってはダイスと資源が必要になったり、利用回数の制限があることも
技術の開発や法律の提案など運営要素も楽しめる
ダイスを使うだけでなく、定期的に開かれる評議会では法案の決定なども行う。結果により住民に恩恵がもたらされたり、逆に不満を持たれることも。また、国が発展してくればさまざまな技術を習得できるようになり、ゲームを有利に進められる、といった仕組みも存在する。
↑評議会は毎年自動で発生。3つの法案から好きなものを選ぼう。工房を作って研究することで文明が進化、新たな技術や施設を使えるようになる
厳しい冬や外敵の襲来をしのいで未来を掴もう
本作は時間経過で夏と冬が切り替わっていく。施設によっては夏にだけ利用できる場所も。また、冬には食料の小麦を作るのが難しくなったり、ダイスが凍ってしまい利用できなくなるといった困難も待ち受けている。夏の期間に対応策を用意しておこう。時には謎の敵による襲撃もあり、対処しないと建物が破壊されてしまう。こういったトラブルにも対処できるようダイスを準備しておくのがポイントの一つとなる。
↑冬に最も困るのが行動が制限されるダイスの凍結。蒸気発生装置を作っておけば、木材を消費して凍結を防ぐことができるし、凍結してしまったダイスは酒場へ持っていけば解凍できる。もし、対処法がないなら夏の到来を待つしかない
↑敵が襲ってきたら剣のマークを配置して撃退。時間内に撃退できない場合は、標的となった建物に火を付けられたり、物資を盗まれてしまう
Nintendo Switch(Download Soft) Dice Legacy(ダイスレガシー) 発売元:Ravenscourt/Koch Media 配信日:9月9日 価格:1980円(込) ジャンル:ストラテジー IARC:7歳以上
© 2021 and developed by DESTINYbit S.r.l. Dice Legacy is a trademark of Amplifier Game Invest AB. All rights reserved. Published 2021 by Ravenscourt. Ravenscourt is a division of Koch Media GmbH, Austria. Ravenscourt and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners. All rights reserved.