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『ドラガリアロスト』2周年インタビュー!岡田ディレクターに訊く再始動のVer.2.0

ガチプレイヤー必見!「アギト叛逆戦」についての話もうかがっちゃいました!

――ガチの方向けの質問になっちゃうんですけど、「アギト叛逆戦」についてもお話を伺いたく。実は僕も「アギト」がんばっているんですけれど……!

岡田:
ありがとうございます(笑)。

――実装に至るまでのスタッフさんのこだわりや工夫など教えていただけますでしょうか。特に訊きたいのはタルタロスなんですけど、どうしてあんな戦闘になったんですか!?

岡田:
「何で?」ってあらためて訊かれるとお答えするのが難しいですね……(笑)。

――戦闘の途中で別の次元に飛んじゃうなど、すごくよく考えられていると思いました。

岡田:
あれは、他のアギトとはちょっと違うギミックを入れてみようと思ったんですね。ゲーム的には、「毒」と「呪い」の状態異常が別々に付くので、いろいろなキャラで連携してプレイしていただきたいっていうのが根っことしてありました。一応ソロでも遊べるのですが、マルチだと、「今回は自分がいきます」とか、「次はあなたが行ってください」とか、そういう連携が必要になると思うので、そういったちょっとしたコミュニケーションが面白いかなと。実際に会話することはできないんですが、それぞれが役割を認識しての連携みたいなのができればなと考えて、あのようなギミックにしています。

――しゃべれない中でコミュニケーションを取るのは難しいんですが、状態異常のマークが出ていると、「あの状態異常なら、あのキャラが受けてくれるだろうな」みたいな想像ができますよね。そして、一度行ったら、もう同じキャラでは行けないから、「次はあなたが行って」という風になる。

岡田:
そうですね(笑)。

――岡田さんは、タルタロスにどんなキャラで挑まれていますか?

岡田:
直近だと、ゼーナ(ドラフェスVer.)ですね。あとは、主人公(ドラフェスVer.)。

――なるほど、どちらも光属性で強力なキャラですね。他に、「こんなキャラ使うのか!?」というスタッフさん、います?

岡田:
基本的には、そんなにびっくりするのはないと思いますね。もしかしたらユーザーさんの方がいろんなキャラを使ってるかなと思いますが、ほとんどのキャラで攻略できるようにはしているので、「このキャラでいけたよ!」ということには、あまり驚きは無いです。ただ、ものすごい速さでクリアされるときの方がびっくりします(笑)。このボスが数十秒でクリアされてしまうとか……「ここまで連携したら確かにできるけれども、これで連携してくるんだ」っていうのはありますね。

――なるほど、今までありましたね。「カーリナ艦隊」とか(笑)。

 


↑「アヤハ&オトハ叛逆戦」リリース直後に話題になった「カーリナ艦隊」。とにかく強くて早いです(笑)

岡田:
はい(笑)。

――超級は、そこをいろいろテコ入れして出してくるんですか?

岡田:
そこも考えながらやりますが、ユーザーさんが気持ちよく倒してるところは、邪魔してもよくないとは思うので。全体のバランスを見て、逆に幅が狭くならないよう、実装を考えています。

――そうすると、シェルシエルの超級がリリースされましたが、別にホークではもう倒させないぞとか、そういうことには……。

岡田:
そうですね、そんな特定のキャラを潰そうというのはあんまり考えてはいないですね(笑)。

――本当に今は、バランスがいいですよね。昔は、「このキャラじゃないとマルチで出発してもらえない」みたいなこともあったんですよね。今は、「このキャラで倒せるのかな?」と思ったらいけたとか、そういう楽しみもどんどん広がってきていますよね。

岡田:
そうです、今回のバランス調整でそこらへんはできたかなという風には思っています。ただ、キャラをどんどん追加していくと、また「このキャラが有利」というころは出てきてしまうと思うので、そこを補助するシステムとして、ソロプレイでも同じ報酬がもらえますよというころが、今回の大きなアップデートの目玉かなと思ってます。

――ソロ、まだ怖くてプレイできてないんですよ……。

岡田:
あ、そうなんですね。ソロの方が難易度は低いですね。ただ、ソロだと同じ属性で4人集めたりとかしなきゃいけないので、育成のハードルというのはソロの方があると思いますね。

――では、ソロの方もどんどんどんどん、試してみようと思います。

岡田:
お願いします(笑)。

 

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