【マリオ映画 小ネタ集】いくつわかった？映画内の小ネタ13選！※ネタバレ注意※｜ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

知れば映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」がもっと深く楽しめるガイド。
今回は画面内に隠された、細かなネタを紹介。マリオ専門家のkikaiが解説します。

※本記事はネタバレを含んでいるため、映画を観た後に読むことをオススメします

※この記事は追記を予定しています

画面の隅々までネタがたくさん！

劇中にはさまざまな『マリオ』ゲームや任天堂ゲームのネタが隠されています。

CMは海外で放送されていたアニメの曲

冒頭のシーンで、マリオブラザーズのCMで流れている曲は80年代末に欧米で放送されていた「The Super Mario Bros. Super Show!」のオープニング曲。吹替版では日本語の歌詞が付けられています。

ピザ「PUNCH-OUT!!」

マリオたちがCMを見ていたピザ屋の店名は「PUNCH-OUT Pizzeria」。
『PUNCH-OUT!!』は1984年に発売されたアーケードゲームで、店内には同作に登場したボクサーの絵が飾られています。

ピザ屋に『ドンキーコング』オマージュの筐体

ピザ屋には『ドンキーコング』のアーケード筐体をオマージュした「JUMP MAN」が置かれており、遊んでいる赤い帽子のヒゲ姿とマリオをオマージュした姿。そのキャラクターの声は、ゲームでマリオやルイージの声を当てているチャールズ・マーティネーさんが担当しています。

スパイクが「WRECKING CREW」のワッペンを付けている

スパイクは『レッキングクルー』（1985年／ファミリーコンピュータ）に登場したキャラクター。自身の登場作となるロゴの入ったワッペンを、キャップや腕に付けています。

着信音がゲームキューブ

ルイージのスマホの着信音はニンテンドーゲームキューブの起動音のアレンジです。

壊れたバンを飛び出した後の地形がW1-1

壊れたバンを飛び出し、工事現場を走り出したマリオブラザーズ。
フェンスを飛び越え、カメラが真横になった最初の地形が『スーパーマリオブラザーズ』のW1-1のスタート地点のようになっています。コンテナや黄色いペンキ缶がブロック、緑色の板が土管の配置を表わしています。

ピクミンの花瓶

マリオたちが配管工の依頼に訪れた家の机の上に、ピクミンの花瓶（？）が置かれています。

マリオが遊んでいるゲーム『光神話 パルテナの鏡』

暗い部屋で一人マリオが遊んでいるのは『光神話 パルテナの鏡』。
日本では1986年にファミコンディスクシステム用に発売されましたが、アメリカでは1987年にNESで発売され、マリオが遊んでいるのはNES版です。

マリオの部屋にアーウィン

マリオの部屋のテレビの上に『スターフォックス』（1993年／スーパーファミコン）に登場した、アーウィンの模型が飾られています。
[関連記事]『スターフォックス』シリーズの世界観を開発者に直撃！（2ページ目）

AREA 1-2

ブルックリンの地下へ下る際、「AREA 1-2」と書かれた看板があり、映った直後に『スーパーマリオブラザーズ』の地下BGMが流れます。

「PRINCESS IN ANOTHER CASTLE」

城についた際、門番のキノピオたちが言う「PRINCESS IN ANOTHER CASTLE」は『スーパーマリオブラザーズ』（同『2』）で、にせクッパを倒した後のキノピオのセリフのオマージュです。

『マリオ』シリーズの世界

ジャングル王国へ行く途中、『スーパーマリオ64』の「ボムへいのせんじょう」、『スーパーマリオ オデッセイ』の「砂の国 アッチーニャ」、『スーパーマリオブラザーズ』のW2-3、『ヨッシーアイランド』のような場所を通ります。
また、高台から見渡すシーンは『New スーパーマリオブラザーズ U』の「ロックさんみゃく」の岩山のような背景が広がっています。

ブルックリンにファミコンネタの看板

ブルックリンの街中には『バルーンファイト』『ダックハント』、ディスクシステムのキャラクター「ディスくん」などの看板が使われています。

いかがでしたか？
何度観ても新しい発見がある「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。今度観るときは上記のような小ネタを探しながら観てみるのも良いですね。
まだまだ隠されたネタはたくさんあるので、また発見次第追記します。

▼というわけで、part2もお楽しみください。

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