ゲームボーイ版の方が難しい!?『ドクターマリオ』ファミコン版とゲームボーイ版を比較!
ウイルスと同じ色のカプセルを揃えて消していくパズルゲーム『ドクターマリオ』。
そのゲームボーイ版が、『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』にて3月12日より配信開始されました。
『ドクターマリオ』シリーズ第一作目にあたる本作は、ファミコン版とゲームボーイ版が同日(1990年7月27日)に発売されました。そのため、どちらか一方のみ遊んだ人も多いのではないでしょうか。
同日に発売されたこの2作、同じように思えてわずかな違いがあるのです。
ゲームボーイ版『ドクターマリオ』の方が難易度が高い?
最も大きな違いは、ゲームボーイ版はビン(フィールド)の高さが一段低いこと。
ファミコン版が16マス分あるのに対して、ゲームボーイ版は15マス。ウイルスの数はファミコン版と同じでありつつも天井が低いため、ファミコン版よりも難易度が高いということになります。
レベル20の画面で比較してみましょう。
見比べてみると、ゲームボーイ版は天井の隙間が2マス分しかありません。それでいて、ウイルスの数はどちらも84匹。
ウイルスを消すにはカプセルと合わせて4色以上揃える必要があるので、ゲームボーイ版は縦詰み厳禁。横から揃えるなどの工夫が必要となります。
ファミコン版に遊び慣れた人にとっては、歯ごたえのあるプレイに挑戦できますよ。
デモシーンにも違いが
1人プレイで特定のレベルをクリアしたときに見られるデモシーンも異なります。
ファミコン版はウイルスたちが木の上にいますが、ゲームボーイ版は水中に。現れるキャラクターも異なっています。
また、ファミコン版ではLEVEL20のHIをクリアするとUFOに連れ去られます。ゲームボーイ版では…?
異なる展開が待ち受けているので、是非クリアして自分の目で確かめてみてください。
ゲームボーイ版にしかない隠し要素も
ゲームボーイ版では、4連鎖以上すると『スーパーマリオブラザーズ』の無敵BGMが一定時間流れます。これもゲームボーイ版にしかない隠し要素。といっても、無敵BGMが流れたからといって、無敵になるわけではありません。ちょっとしたお楽しみ要素ですね。
『ドクターマリオ』のファミコン版とゲームボーイ版はどちらも『Nintendo Switch Online』で遊べます(「Nintendo Switch Online」に加入する必要があります)。
違いを確かめつつ、遊んでみてください。
<製品概要>
対応機種:ゲームボーイ
発売日:1990年7月27日
ジャンル:パズル
対応機種:Nintendo Switch
配信開始日:2023年2月9日
▶︎ 公式サイト
※「Nintendo Switch Online」に加入することで遊べます
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