ネコ、ペンギン、タヌキ…今までの「スーパーマリオ」シリーズに登場した動物系パワーアップを振り返る
最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に、ゾウの姿のマリオ「ゾウマリオ」が登場!!
動物モチーフは『スーパーマリオ』シリーズおなじみともいえるパワーアップですよね。そこで、今までのシリーズに登場した動物名の付いたパワーアップをまとめてみました。
しっぽがチャーミングな「タヌキ」
『スーパーマリオブラザーズ3』(1988年/ファミリーコンピュータ)で初登場。
しっぽで攻撃できるほか、一定時間飛行できます。地蔵になって敵をやり過ごすことも。近年の作品(『スーパーマリオ 3Dランド』以降)では飛行はできないものの、しっぽ攻撃やゆっくりとした落下ができるのは健在。ちなみに、タヌキは日本固有種であり海外でも「Tanooki Mario」と呼ばれています。
速く泳げる「カエル」
『スーパーマリオブラザーズ3』(1988年/ファミリーコンピュータ)で初登場。
水中でスイスイで素早く泳げるのが特徴。いっぽうで、地上では小さく跳ねながら移動するため、ちょっと苦手。『スーパーマリオメーカー2』(2019年/Nintendo Switch)では物を持ちながら走ることで、水面を駆け抜けることもできちゃいます。
高く跳べる「バニー」
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』(1992年/ゲームボーイ)で初登場。
ウサギのように高くジャンプできるほか、ゆっくりと落下することも可能。今のところ一作のみの登場です。
花の上を舞う「ハチ」
『スーパーマリオギャラクシー』(2007年/Wii)で初登場。
一定時間飛行でき、花やハチミツカベといったハチでないと渡れない場所を利用できます。ハチマリオとハチルイージでは、シャツの色のほか帽子と服の茶色と黄色の部分が逆になります。
氷上を腹滑りで移動できる「ペンギン」
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』(2009年/Wii)で初登場。
氷の上を滑って移動したり、水中を速く泳いだりと、氷や水のフィールドに強いパワーアップ。加えて、アイスボールを投げて敵を凍らせることもできます。『マリオカート ツアー』(2019/スマートフォン)にもコスチュームの1つとして登場しました。
タヌキと対になる「キツネ」
『スーパーマリオ 3Dランド』(2011年/ニンテンドー3DS)で初登場。
スーパーこのはでマリオがタヌキになるのに対して、ルイージはなぜかキツネの姿に(『スーパーマリオ 3Dランド』以降)。ルイージのみがなれる姿です。能力はタヌキと同じ。
腕を広げて滑空できる「ムササビ」
『New スーパーマリオブラザーズ U』(2012年/Wii U)で初登場。
マントのような飛膜を広げて滑空。さらに、滑空中に一度だけ高く上昇できたり、壁に少し長く貼り付けたりと、宙での機動に優れています。ちなみに、ムササビは日本固有種なため、海外では「Flying Squirrel」(飛ぶリス)と呼ばれています。
引っかきと機敏な動き「ネコ」
『スーパーマリオ 3Dワールド』(2013年/Wii U)で初登場。
すばやく走り回ったり壁を登ったり飛びついたりと、ネコならではの機敏な動きな特徴。するどい爪を使った引っかきなど、攻撃にも優れています。バリエーションに、コインが出てくる「まねきネコマリオ」や、巨大になる「ギガネコマリオ」があります。
ほかにもこんな動物姿が
タヌキマリオ同様、耳としっぽが付いて空を飛べる「しっぽマリオ」。
こちらは「しっぽ」と動物名ではないものの、海外では「Raccoon Mario」と呼ばれ、翻訳すると「アライグママリオ」と動物名パワーアップになります。縞模様のしっぽは、まさにアライグマのものですね。
また、『スーパーマリオ オデッセイ』(2017年/Nintendo Switch)では、帽子を被せて乗り移る「キャプチャー」という能力があり、カエルやティラノサウルスの姿になることもできます。
さまざまなな動物モチーフのパワーアップをしてきたマリオたち。皆さんの好きは動物系パワーアップは何でしょうか?
▼ こちらの記事もお楽しみください
© Nintendo
© 1988 Nintendo
© 1992 Nintendo
© 2007 Nintendo
© 2009 Nintendo
© 2012 Nintendo
© 2017 Nintendo
© 2019 Nintendo
© 2013-2021 Nintendo