アレンジも盛りだくさん！サウンドで振り返る「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
The Mushroom Council
ピーチ城に着き、門番のキノピオたちとのやり取りから、城内での会議のシーンで流れるBGM。
キノピオが門番に料理を振る舞うシーンでは、『スーパーマリオ オデッセイ』の料理の国・ボルボーノのペロンツァ広場のアレンジが入っています（0:25～）。“料理”に合わせたチョイスですね。
The Adventure Begins
マリオたちがキノコ王国を出てジャングル王国を目指す道中で流れるBGM。後半はルイージのシーンとなっています。
キノピオたちが奏でる『スーパーマリオブラザーズ』のコースクリアファンファーレから始まり（0:01～）、『スーパーマリオ64』のピーチ城内BGMが流れます（0:15～）。道中、ヨッシーたちが出るシーンで流れるのは『スーパーマリオワールド』の地上BGMですね（1:36～）。
Courting the Kongs
マリオたちがジャングル王国に着いたシーンで流れるBGM。
『スーパードンキーコング』（1994年／スーパーファミコン）の地上BGM（Jungle Level）が使われています（0:09～）。ドンキーコングのテーマとしてお馴染みですね。
Karts!
ジャングル王国でカートを選ぶシーンで流れるBGM。
『マリオカート8』（2014年／Wii U）『マリオカート8 デラックス』（2017年／Nintendo Switch）のセレクトBGMが使われています（0:17～）。ゲーム中でもカートを選ぶ場面で使われているBGMですね。
Buckle Up
カートに乗って進むシーンで流れるBGM。
カートだけあって、前半には『スーパーマリオカート』（1992年／スーパーファミコン）のタイトルBGMのフレーズが一部入っており（0:16～）、谷を越えレインボーロードに着地したシーンでは同作のレインボーロードBGMが流れます（0:49～）。
Fighting Tooth and Veil
結婚式からマリオたちの戦いのシーンで流れるBGM。
結婚式では『スーパーマリオブラザーズ』のエンディングBGMが流れ（0:01～）、マリオとドンキーコングがパワーアップアイテムを取って暴れるシーンでは『スーパーマリオブラザーズ』地上BGM（1:19～）、タヌキマリオに変身してからは『スーパーマリオブラザーズ3』と『スーパーマリオワールド』のアスレチックBGMが流れます（1:52～）。
Superstars
マリオブラザーズがスーパースターを取り、クッパをボコボコにするシーンで流れるBGM。
もちろん使われているのは『スーパーマリオブラザーズ』の無敵BGM（0:01～）。満を持しての登場ですね。最後は同作の地上BGMでフィニッシュです（1:19～）。
こうしてみると、BGMの中にも、さまざまなマリオ要素が組み込まれていることがわかりますね。
ちなみに、公開されているサウンドトラックの中には、劇中には使われていない曲（「2 Player Game」「Drivin’ Me Bananas」）も含まれています。それらも合わせてお楽しみください。
物心付いたときからマリオゲームを遊び続ける、マリオがすきなひと。現在はマリオ専門家としてメディアでの執筆や動画配信活動を行う。マリオグッズ所有量ギネス記録保有。Twitter→@kikaim
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＜映画情報＞
公開日：4月28日（金）劇場公開
監督：アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
キャスト：クリス・プラット、アニャ・テイラー＝ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン＝マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミンセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカルコ、チャールズ・マーティネー、宮野真守（日本語吹替版）、志田有彩（日本語吹替版）、畠中祐（日本語吹替版）、三宅健太（日本語吹替版）、関智一（日本語吹替版）
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