秋葉原駅で筐体『VS.スーパーマリオブラザーズ』遊べちゃった!! ドンキーコングやインベーダーもあるよ【編集長コラム】

秋葉原駅から帰ろうとすると、なにやら筐体が置いてあることに気がついた。調べてみると、なんと『スーパーマリオブラザーズ』が遊べるのだとか…!? ということで、行ってきました!
[この記事は、編集長りふぁがゆるっと読める日記のようなものをお届けします]
秋葉原駅の改札内に“寄付できるレトロゲーム”が設置された
4月7日、JR秋葉原駅改札内にエキュートがオープン! 次世代型エキナカ商業施設を掲げて、さまざまな取り組みを行なっているようです。
そのひとつが、ゲームで地域を活性化⁉「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」というものらしい。
レトロゲームをプレイする楽しさはそのままに、プレイ料金が秋葉原周辺の活性化につながる施策に寄付されます。ゲームを楽しむことが秋葉原周辺の活性化につながる。そして、秋葉原がさらに訪れたくなる街になる。
JR-Crossプレスリリースより
そのような気軽に地域貢献できるループを、「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」で実現させます。
とのことで、レトロゲームを遊ぶことで地域活性化につながるようです。
電気街口すぐそば、1・2番線ホーム前にドンキーとスーパーマリオ!
エキュートは、電気街改札や中央改札(ヨドバシカメラ方面)のあいだの1階エリアにオープンしました。いつも人が行き交う、いちばんにぎやかな場所ですね!
レトロゲームに関しては以下の3台が確認できました。

- 『ドンキーコング』か『VS.スーパーマリオブラザーズ』が選べる(電気街改札横)
- スペースインベーダー(そばいちの横)
- スコア表示(寄附した金額と入力した名前がわかる仕組み!)
※体験時間10〜21時(土日祝は20時まで)
名前を入力し、お金を寄付!?
遊べるゲームは全部で3種類。今回はマリオを遊んでみたいと思います。ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』とよく似ているけど異なる、画面には「INSERT COIN」の文字。これぞ、筐体バージョン!!

しかし未来型商業施設は、現金使用不可。
支払いは電子マネーなのでありました。ピッ。

基本は200円ですが、金額を上乗せできるようです。
名前はアルファベット4文字で入力。
※「AKIBA DONATION」として掲示用モニタに名前と金額が並んでいました
そして、GAME A(DONKEY KONG)か、GAME B(VS. SUPER MARIO BROS.)かを選択します。

VS.スーパーマリオブラザーズって、なに?
さて、アーケード筐体に慣れ親しんでいない私。筐体でマリオを遊ぶのは初めてです。

ファミコン版はさんざん遊んだのでアイテムの位置などは記憶しているのですが、慣れない操作は難しい〜っ。1-2からワープするつもりが…
えっ、ここで落ちた!!?

1-3よりも4-1のほうが遊んだ回数が多いというのに…。以降うっすらとした記憶を頼りに2-1まで進むものの、集中力も途切れてゲームオーバーとなりました。むぐぅ…
さて、そんな感じでさらっと遊んでみましたが、NDWにはkikai氏というマリオに詳しいライターがいるので、本作についても聞いてみたよ。
りふぁ「そもそもどのへんがVSなの?」
kiaki「当時VSシステムっていう業務用シリーズがあって、そのひとつみたいですね。VS.レッキングクルーやVS.バルーンファイトなどがあって、主に対戦向けタイトルでした。マリオはファミコン版から一部地形が変わって難しくなっています」
りふぁ「地形が変わっている!? ええぇ気づかなかった」
kiaki「ファミコン版との違いを含めてちゃんと紹介しようとすると、結構なボリュームになるんですよ。詳しい違いまで、書こうと思えばいくらでも書けちゃうので…」
りふぁ(長くなりそうだ・・・)
りふぁ「まあ、こうして今筐体で遊べるのは嬉しいところですね」
kiaki「そうですね。秋葉原だとほかにも何カ所かあった気もしますが、今はNintendo Switch(アーケードアーカイブス)で配信されているので、興味持った人が簡単に遊べるのは良いですね」
というわけで詳しい解説は省きますが、kikai氏が過去に自分のチャンネルで解説動画を公開しているというので、(NDW上に攻略記事ができるまでは)そちらをご覧あれ、です。→[徹底解説【VS.スーパーマリオブラザーズ】原作とのちがいと攻略]
Switchで遊ぶのもいいけど、秋葉原の駅ナカという非常にアクセスのよい場所に設置されているので、気になる人はぜひチャレンジしに行ってみてくださいませ!!

▼こちらの記事もご覧ください



© Nintendo