手塚さん、近藤さんも登場。約11年ぶりの2Dマリオの開発秘話。「開発者に訊きました:スーパーマリオブラザーズ ワンダー」が公開!
任天堂は、モノづくりに対する考えやこだわりを開発者みずからの言葉で伝える「開発者に訊きました」の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』編をウェブサイトで公開しました。
「New スーパーマリオブラザーズ」シリーズとはまったく違うものをつくりたい
10月17日に公開になったのは、「CHAPTER1:「変化」というテーマ」と「CHAPTER2:ちゃんと描いてあげたい」で、プロデューサーの手塚卓志さん、サウンドディレクター近藤浩治さんをはじめ、企画制作部から毛利志朗さん、林田宏一さん、佐藤真罐さんが登場されています。
今回の「開発者に訊きました」では、経緯だけでなく、3Dマリオ開発の流れをとりいれ、アイデアを出し合いまとめつながっていくその制作過程や、ゾウマリオをはじめとする新キャラクターやキャラクター自身の表情豊かな表現についてなど、幅広く語られています。
2Dマリオが約11年もの間、発売されてこなかった背景には、やはりユーザーが自由に2Dマリオのコースを作れる『スーパーマリオメーカー』シリーズの存在が影響しているのでは? と考える人も多かったかもしれません。今回のインタビューではそういったことにも触れられています。
一部分だけ手塚さんの言葉を引用させていただきますね。
「『スーパーマリオメーカー』があれば、もう2Dマリオのゲームはいらないんじゃないか」と言われることがあったんです。
CHAPTER1:「変化」というテーマ より
でも僕は「次のマリオはちゃんと『スーパーマリオメーカー』と全然違うものになるから、心配しないで」と言い続けていました。
今思えばそれが気持ち的なきっかけだったのかもしれません。
CHAPTER3以降は2023年10月18日に公開予定です。
さぁ、いよいよ発売。フラワー王国へ冒険の準備は整いましたか?
▶︎「開発者に訊きました:スーパーマリオブラザーズ ワンダー」
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※写真は公式サイトより引用しています。