任天堂旧本社社屋を改装したホテル「丸福樓」に宿泊レポート!
任天堂旧本社社屋を改装して2022年4月1日にオープンしたホテル「丸福樓(まるふくろう)」。2023年6月9日に宿泊したので、その様子をレポートします。
丸福樓の建物内部は別記事でも詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください。
開放感のある綺麗な部屋
丸福樓があるのは、京都市の鍵屋町。
宿泊した2023年6月9日は、薄い雲に覆われているものの良い天気でした。
最寄り駅は七条駅。京都駅から歩いても約15分とそんなに遠くはないです。
七条駅から鴨川にかかる正面橋を渡ると、丸福樓が見えてきます。
4棟から成る丸福樓は、任天堂旧本社社屋を改装した既存棟と、新しく増築された新築棟があり、全部で18室があります。当時(昭和初期)の趣を残した和風の部屋や、モダンな洋風の部屋など、内装もさまざま。どのような部屋があるかは、公式サイトをご覧ください。
今回泊まったのは、203号室の「スタンダードツイン」。
新築棟にある部屋で、建物の外から見ると下写真中央にあたるガラス張りの場所です。
室内は白を基調としたシンプルかつモダンなデザイン。一面ガラス張りの窓から光が多く注ぎ、開放感のある部屋でした。
レトロなカギ
客室に使われているカギは、まるでゲームに出てくるようなクラシックなスタイル。
部屋番号と棟のスート(トランプの模様)が刻印されています。任天堂旧本社社屋の看板型キーホルダーが付いており、こちらはお土産としても販売されています。
特製ポーチに入ったアメニティ
アメニティとして、歯ブラシやヘアブラシなどがセットになったポーチが置かれています。こちらは丸福樓のマークが入った特製ポーチで、お持ち帰りもOKです。
ポストカードも用意されており、こちらはトランプのデザインとなっています。ロゴやスート部分に箔押しが使われたしっかりとした紙でできており、良い記念になりますね。
ちなみに、フロントに置かれているアドレスカードは花札のデザインになっています。
202号室と203号室は仕切ることも可能
「スタンダードツイン」は202号室と203号室の2部屋あり、家族や友達で両方借りれば、廊下の仕切りを付けてダブルルームとして使えるそうです。廊下にある、椅子が置かれた小空間もプライベート空間として楽しめます。
空き時間で丸福樓を探索!
丸福樓は任天堂旧本社社屋を改装したホテル。そのため、100年近く前から使われていた貴重なものが数多く残されています。また、任天堂のDNAを感じられるライブラリー「dNa(でぃーえぬえー)」もあり、館内を見て回るだけでも歴史を感じられて楽しめます。
近くには鴨川も流れているので、鴨川沿いを散歩するのも良いですね。
丸福樓の内部に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しているので合わせてご覧ください。
ダイニングラウンジで軽食もできる
ダイニングラウンジには飲み物や軽食が置かれており、好きなときにティータイムを楽しむことができます。ここに提供されている「味噌バターパウンドケーキ」はお土産としても販売されています。