【特別企画】クリエイターメッセージ&週替わりプレゼント:NDW3周年

Nintendo DREAM WEBは、2022年9月23日の再スタートから3周年を迎えました。
そこで、この1年で取材や特別なご縁があったクリエイターの皆さまに、気になるイロイロにお答えいただくメッセージ企画をお届け!
また、週替わりプレゼント企画も実施します。
※本記事は加筆・調整を予定しています
目次
クリエイターメッセージ
この1年を振り返り、本サイトの取材や企画でお世話になったり、深いご縁のあった皆さまに、それぞれ気になることをお聞きしました!当時の記事もぜひご覧ください。
※掲載順序は、昨年から振り返って記事掲載やトピックの起きた順にご紹介しています
※祝辞はあらかじめ辞退しております
※“最近のリリース”については、任天堂プラットフォーム以外の告知を含みます
漫画家 姫川 明輝 様
【プロフィール】漫画家、アニマルアーチスト。
1999年から「ゼルダの伝説」シリーズのコミカライズを手がける。2024年からオリジナル古代ファンタジー「神門〜風の神門」を連載中。漫画と両輪で狼や九尾の狐などの神獣を描く画展活動も。
Q 昨年秋オープンしたニンテンドーミュージアムでは、『ゼルダの伝説』のステンドグラスのアートワークが実物になって飾られており、取材レポートで紹介したところ読者の注目が集まる記事となりました。元の絵を手がけた姫川先生のご感想をお聞きしたいです。
ちょうど1年前、突然のサプライズなお知らせで驚きました。
2002年『風のタクト』販促イラストのご依頼を受けた際にステンドグラス風で描くことを提案させて頂いたのが始まりなのですが、時を経て「実物」が残る形で本物のステンドグラスになるなんて。再現がよくここまで…という、職人さんは大変だったと思いますが本当に素晴らしかったです。25年ゼルダと関わって来ましたが本当に光栄で感謝しかありません。
皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。

Q 熱心に応援してくれたファンを集めたファンミーティングも開かれていました。そのきっかけや思いを教えてください。
やりたいと思いつつ「ゼルダの伝説」を執筆中の間はなかなか開けなかったのですが、先日都内某所で初めて、漫画家姫川明輝の作品を応援してくださる皆さんが集まって下さり、とても幸せな時間を過ごすことができました。
私達のことは殆どの人が「ゼルダの伝説」で知って下さっていると思いますが、他にも、独自の立場で魅力あるクリエイティブを世に出したいと常に思っています。そんなお話もするミーティング会を有志の皆さんに定期的に開いていただけたらと思います。
興味ある方はぜひ参加してください!

Q 連載中の「KAMUDO〜風の神門」について、読者に向けて作品内容を教えてください!
発想は1990年代、「時のオカリナ」の仕事の直前なのでなんと構想28年。
古代日本神話の雰囲気を味に、人間がこの世に誕生する以前の世界に〝初めての人〟が誕生するお話しです。つまり主人公以外全ての〝人〟が半獣の神の姿なので、読んでいてそこにあまり違和感を感じないように工夫しています。因みに世界観に縄文文化を入れ込むのも発想の最初からで、遺跡、動物、神話で展開する〝姫川明輝全部盛り〟な世界です。動物はアート・クリエイティブの無限の源泉だと、ずっと昔から常々思っています。昨今の、便利でありつつも何かと生きづらいと感じる世の中で居場所を求める人たちへ、ちょっとした元気と勇気を届けられるような作品になってくれたらいいですね。
単行本1巻が10月7日に発売しますのでぜひ手に取ってみてください!


「KAMUDO 風の神門」(連載媒体:小学館サンデーうぇぶり)
待望のコミック化!もちろんWEBでもぜひお読みください。大きな愛情を感じる作品です
【 最近のリリースや活動内容など 】
『四天神狼・神戸-百八つの祈りと咆哮』
姫川の1人本田が個人で描いた108枚の狼の墨絵の展示会です。原画をご覧頂ける貴重な機会なのでぜひ!
開催期間:2025年10月4日(土)~12日(日)
[ アミュスタKOBE ]
特別朗読劇「オイヌとオウス~大口真神異聞~」
開催期間:2025年10月4日(土)、5日(日)
『四天神狼・神戸-百八つの祈りと咆哮』を記念して、声優さんお二人の朗読劇の原案と絵を描かせて頂きました。古事記・日本書紀に登場するヤマトタケルと狼にまつわる伝承をもとにした、心温まる物語です。
[ チケット ]
武蔵御嶽神社宝物殿でも「四天神狼」を来年2月11日まで展示中!
[ 武蔵御嶽神社 ]
最新情報はこちら
姫川明輝・本田安桂美ギャラリーサイト[ 姫川明輝 アートギャラリー ]
[ 公式サイト ] [ note:姫川明輝 ] [ X:@AkiraHimekawa ]

音楽家 酒井 省吾 様
【プロフィール】神奈川県生まれ。ゲーム音楽作曲家として、データイースト、ハル研究所の2社で36年間、インハウス作曲家として勤務。
携わった主なタイトルは「カービィ」シリーズ、「スマブラ」シリーズ、『MOTHER3』など。
2023年から個人事業主として独立。独立後に携わったゲームタイトルは『ストリートファイター6』などのほか、ゲーム音楽に閉じない活動を展開中。
Q 『カービィのエアライド』や『MOTHER3』など、熱量の高いファンの多いタイトルに多数かかわられており、楽曲についても今でも話題が絶えません。それについて個人的な感想を教えてください!
そのようなファンがいてくださること、応援している、とお声がけいただくことが、どれほど恵まれた状況か、あり得ない状況だ、ということを痛いほど感じています。
フリーになって一番強く感じているのが、サラリーマン時代にあれほど容易だった“作曲”が、現在は「1曲1曲が期末テストか?」というぐらいの、谷底を背中に背負っている感触に変化したことです。「これで失敗したら、二度と来ない」という感覚に変化しました。
老後の楽しみ程度に仕事をして……という目論見は見事にはずれ、ヒリヒリした毎日を過ごしています。桜井さん言うところの「私は一体いつになったら休めるんでしょうね?」をコピペしたい気持ちです。

Q 昨年、「ゲーム音楽の枠を超えた酒井省吾さんの新たな挑戦」というテーマで対談企画を実施しました。振り返って感想などを教えてください。
あの時はボリュームある記事を作っていただき、本当にありがとうございました。今、読み返すと、取材を受けた時は、「困難な弦楽四重奏を書き終えた!」という興奮と安堵の入り混じった気持ちが表れています。そして、インタビュー時点で私は気づいていなかったこととして、「ゲームファン」と、「ゲーム音楽ファン」、そして「酒井省吾」という個人のファン層は、別なレイヤーを形作っていて、そのレイヤーの壁を越えてもらうためのお誘いは、もっともっと奥ゆかしさや、恥ずかしさをかなぐり捨てないといけない。弦楽四重奏の時にそれが出来ていたか?……否、足りなかったな、と感じています。
そして一方、個人として、できる限界も見えてきました。今思うことは、拡げることよりも、「酒井省吾」に興味を持ってくださる方へ、ゆっくりと、丁寧に語りかける、そんな身の丈活動でいいかもしれない?と思っています。

【 最近のリリースや活動内容など 】
毎月、酒井省吾名義の楽曲リリースをできる限り続けたい、と考えています。
・自主制作楽曲「Goodbye to Your Eyes」tuneCORE / bandcamp
・10/26にM3(Rolling Bassline コ-34a、Four Corners P-17b)で、CD新譜がリリースされます(Kodama Soundsというフランスのグループに参加し、その中で1曲担当します)
・再来年に完成予定の「Star Garden」に楽曲を書く予定です。
・「ほぼ日手帳アプリ」のBGM・SE制作
📝note [ 酒井省吾 ]
日々の制作背景などを綴っています。
🎧 Bandcamp [ Shogo Sakai ]
最新曲や未発表音源はこちらにまとめています。DLやサポートお願いします。
🎧 Tunecore Japan配信一覧 [ 酒井省吾 ]
Apple MusicやSpotifyなど、各種サブスク配信の一覧です。
📺 YouTube [ @Shogo_Sakai ]
ティザー動画やTips動画など公開中です。
🌐 X(旧Twitter)[ @Shogo_Sakai ]
お知らせはここで発信しています。フォローお気軽にどうぞ。


音楽家 岩垂 徳行 様
【プロフィール】作・編曲家。
代表作:「グランディア」シリーズ、「LUNAR」シリーズ、『逆転裁判3,5,6』、『逆転検事1,2』、「ラングリッサー」シリーズ、「大乱闘スマッシュブラザーズ」(一部編曲)などなど。
Q 作曲だけにとどまらない幅広い活動と、そのバイタリティがすごいです。どのようなきっかけがあったのか、その思いや心掛けを教えてください。(創作活動に加え、指揮、イベント出演、アマチュア団体顧問など…)
「好きなことをやっていきたい」というところから、どうやら僕は基本的に気の合う仲間たちとワイワイするのが好きみたいです。そこに音楽が絡めばなおさら。なんにでも興味を持って面白さを見つけて「すげぇ〜!」って言いながらゲラゲラ笑いあう。こういうのが最高ですね。
レコーディング、イベント、ライブ、コンサート、ミーティング…。制作活動以外は必ず複数人数ですよね。ワイワイするのが好きなのは一人でやる制作の反動かなぁ(笑)。

Q ドイツのアニメゲームイベント「Connichi」に『逆転』なメンバー(山﨑剛さん、岩元辰郎さん)で行かれたことを拝見しました!あちらのファンの様子はいかがでしたか?
ドイツのオタクが大集合! 少なく見積もっても来場客の2/3はコスプレしてました(笑)。親子で同じ服を着たり、友達とペアになる服を着たり、街中がコスプレイヤーで溢れていましたね。日本のイベントと違うのはカメラ小僧的な人がいない、ってことです。みんなコスプレしたくて集まってましたね。逆転裁判系のコスプレイヤーも大勢来てくれました。とにかく壮観!なによりも会場に訪れたみんなの笑顔が素晴らしかったです。
今回逆転検事なメンバー(山﨑剛さん、岩元辰郎さんと僕)での参加でしたが、道中もやたらと面白おかしく(これを語ると誌面が足りなくなります(笑))、しかしトークはしっかりとやりましたよ。
ーートークは「逆転検事に絞った楽曲解説」とのことでしたが、どのような内容だったのかちょっとだけ教えてください!
楽曲解説では僕がどのように曲を作っていったのか、音を実際に聞いてもらいながら話しました。特にみんなが興味を持ってくれたのが、デモの状態から、テイクを重ねることでどんどんと曲が出来上がる過程を音で確認できたことじゃないかな。今までも関係者以外では絶対に聞かせない内容だっただけに、リアルな感じを体験してもらえたと思っています。
【 最近のリリースや活動内容など 】
まだ今は言えないんですけれど…、今後の発表に期待してください。色々と面白いことが展開しそうです!
[ 岩垂徳行 OFFICIAL SITE ]


ドット絵クリエイター asaha 様
【プロフィール】ドット絵アニメーションやイラストやゲームを作っているフリーランスクリエイター。
代表作にドコドコうさぎ、回転ずしくん、歌「メンメンメンダコドッコイショ」、ゲーム「Heartreasureシリーズ」など。
Q 突如、イラストやドット絵をお願いするに至りました。ふりかえってのご感想や、読者へのメッセージをお願いします!
ニンテンドードリームは中高生の頃、「どうぶつの森」の情報ほしさに家族で毎月購読していた思い出の雑誌なのですが、大好きなゲーム『UNDERTALE』のカレンダーイラストを描かせていただいたり、得意なドット絵で星座キャラクターをデザインしたりと、中高生当時の自分が知ったら驚くだろうなという状況になっております。
将来ニンドリに参加したい学生の読者さんはいませんか!? 好きなものを極めてアピールするときっとチャンスがつかめます!

Q 星座ドット絵を描いての感想や、アクリルブロックのグッズ化についてコメントお願いします!
星占いのドット絵キャラクターを作るお仕事とお聞きして、とても楽しく取り組みました!
星座ごとにゲームのオマージュをこっそり入れたりしながら描きました(すぐバレちゃった子もいましたね…)。
また、ドット絵のイベントに出展するにあたり、ご許可を頂いて12星座ちゃんのとっても小さなアクリルブロックも製作……!
描いた子たちが立体になるのは楽しいですね♪

12星座ちゃんのアクリルブロックは通販でも販売しております!
[ 12星座アクリルブロック|asahaキャラクターショップ ]
【 最近のリリースや活動内容など 】
ドット絵のアニメーションをたくさん公開しています!ぜひ遊びに来て下さい!

YouTube [ @asaha ]
そして、2025年末のリリースを目指してハート探しゲーム「Heartreasure(ハートレジャー)」も開発中!
いつかはNintendo Switch 2 でゲームを出したいっ! あ、でもSwitch2をゲットするのが先です……

[ Heartreasure(ハートレジャー)|Steam ]



ノイジークローク 坂本 英城 様
【プロフィール】株式会社ノイジークローク 作曲家・代表取締役CEO
現在までに多数のゲーム作品にサウンドプロデューサーおよびクリエイターとして携わる。総合的な視点でゲームサウンドのあり方を追究し続けている。
代表作:『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』メインテーマ「命の灯火」、他
Q 『マリオ&ルイージRPGブラザーシップ!』音楽インタビューに関連して、今だから言える裏話は…?
この仕事を始めてからの大きな目標であったRPG作品への楽曲提供という夢がこのような大作で実現したことを改めて本当に嬉しく思っています。
今だから言える裏話としては、レコーディングが終わり、すべての曲が完成したあと一通り音楽を聞いたとき、この夢の実現に感動してホロリと涙が出たことでしょうか。
Q 編集部やニンドリに関する思い出話などがあれば聞かせてください!
(雑誌「ニンテンドードリーム」の)編集部の皆さんとは、『怪獣が出る金曜日』という作品の取材の時に、ディレクターの綾部和さんと一緒に、小学生が体育の時にかぶる赤白帽を頭の上に乗せてウルトラマンの真似をし、スペシウム光線の姿勢でゲラゲラ笑いながら写真を撮っていただいたのが本当に良い思い出です。
ーー 12星座占い企画にもご協力いただき、個別のホロスコープもお渡ししましたが、特殊な星並びをお持ちでした。ご感想もあればぜひ。
普段は占いなどはあまりやらないのですが、結果を見てあまりにも当たっていることにとても驚きました。というより怖くなりました! まだまだこの世界には僕の知らないルールのようなものが存在しているんですね。

【 最近のリリースや活動内容など 】
ゲームオーディオの世界は新たな局面を迎えていると思います。ゲームの定義も曖昧になり、デジタルエンタテインメントが多くの方々にとって身近に楽しめる1つの選択肢になったように思います。ますますサウンドの力というものを強く発揮できる時代になってきたと思いますので、これまでの経験を生かして世界を幸せにするような仕事をしていきたいです。
[ ノイジークローク制作実績 ]

ストーリーノート 藤澤 仁 様
【プロフィール】
ARG「第四境界」総監督
元「ドラゴンクエスト」シリーズディレクター
物語制作会社ストーリーノート代表
Q NDWの読者へ、現在の状況や大ブレイク中の「第四境界」について、簡単に教えてください。
なんだかんだで今でもずっとドラクエに関わらせてもらっているので、これがある意味ではライフワークなんでしょうねえ。
「第四境界」は、ARGという、フィクションと現実世界が混ざり合う『現実侵蝕』をテーマとした、まったく新しいエンタメに挑戦してるチームです。
代表作は『人の財布』に始まる『人のシリーズ』、『かがみの特殊少年更生施設』、『幽拐エレベーター』などの『幽拐シリーズ』などです。
リアルイベント『東京侵蝕』も、おかげさまで大盛況でした。

ーー そのなかで「人のカレンダー」をプレゼント企画のひとつにさせていただきます!どんな作品か、簡単に教えてください。
『第四境界』は常に新しい挑戦を続けているチームなんですが、リアルタイム性と非リアルタイム性を同時に実現しようという新たな試みが、『人のカレンダー』という作品です。
最初の一回のみ、4月から8月までリアルタイムで進行していたのですが、現在は自分のペースで楽しめます。是非お試しください!
[ 人のカレンダー|第四境界 – ARG Shop ]

Q 12星座占い企画では、射手座は「これまでコツコツと時間を掛けて積み上げて来た物事の結果が出たり、描いていた壮大な夢が現実になったり。重ねて来た日々に間違いが無かったのだと自らが証明する」とありました。実際、受賞やメディア露出が目立った印象がありましたが、2025年上半期はどんな時期になりましたか?
そう言われてみれば……『第四境界』が急に多くの人に知られたり、色んな大手のパートナーとタッグを組ませていただいたり、CEDECのゲームデザイン優秀賞など色んな受賞があったり、『積み上げてきたものが結果が出た』ってのはまあ言い得て妙だったのかもしれないですね。
【 最近のリリースや活動内容など 】
ストーリーノートの新ADVブランド『Lorebard』も始動しています。
その第一弾の『Pain Pain Go Away!』の体験版がリリースされているので、こちらはウィッシュリストに入れた上でお待ちいただけたらと思います!

イラストレーター 倉島 一幸 様
【プロフィール】ドット絵&キャラクターデザイナー&イラストレーター
代表作:SFC『LIVE A LIVE』、SFC『スーパーマリオRPG』、PS『moon』、DS『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』、Nintendo Switch『ストレイチルドレン』など
Q 読者にはポケモンの“ボチ”のデザイン担当ということでも馴染み深い倉島さん。ボチのグッズを見かけると購入していると聞いています。なかでもお気に入りのボチグッズは?
ボチのグッズは基本的に全部買うようにしていますが中でも1番のお気に入りはコチラ。
「パペットぬいぐるみ かみつき隊 ボチ」
いつでも遊べるように枕元に飾っております。
Q ホームページの開設おめでとうございます!今後どんなゲーム制作に関わっていくのか、作ってみたいゲームや、あるいはどんな活動をしていきたいかなど、ぜひ教えてください。
今後の望みとしては
目とカラダに優しいゲームを作ってみたい
ファンの方(居れば)とのイベントをなるべく増やしてゆきたい
健康で長生きしたい
そういった願いです。
いつも思っていることは、「世界が平和でありますように」。
【 最近のリリースや活動内容など 】
秋からチョコチョコとコラボのお仕事や新しいグッズ販売など予定しているのですが、タイミング悪くまだ発表出来ません。
公式ホームページで随時発表していきますので閲覧よろしくお願いします。

[ kazuyuki kurashima /倉島一幸の公式ホームページ ]
それと、4月に発売された絵本「ぼくたちのヒミツのおかたづけ」絶賛発売中ですー。
書店さんなどいつでもサインに伺いますのでご贔屓にどうぞ宜しくお願いします。


ブラウニーズ 亀岡 慎一 様
【プロフィール】講談社、小学館等で漫画家活動を経て社会勉強の為、サラリーマンになるべく1991年 株式会社スクウェア(現株式会社スクウェア・エニックス)入社。「聖剣伝説」シリーズを中心としたタイトルのキャラクターデザインなどを経て、任天堂株式会社から発表された携帯ゲーム機ゲームボーイアドバンスに魅入られ、株式会社スクウェアを退社。
2000年 任天堂100%出資による株式会社ブラウニー・ブラウン設立(現1-UPスタジオ株式会社)。
ゲームハードを越えた更なる自由な開発環境を求め2012年 完全独立会社 株式会社ブラウニーズを設立。
2025年、株式会社ブラウニーズ 代表取締役社長を退任し、同社取締役会長兼フェローに就任。長年にわたり経営の第一線で培った経験を活かし、今後はフェローとしてさらなる事業発展と次世代の育成に尽力している。
Q フェロー就任後、今どんなことをされていますか?
社長業が完全に手を離れたのでどちらかというと社長の時よりは開発の方に口を出したりアドバイスしたりが多い感じです。
ただ、今後は若い人に任せていきたいので、こうゆう考え方はどうだ?等指標は示すけれども、こうしなさいみたいな指示はしないようにしています。

Q 先日「Nintendo Classics」でついにゲームボーイアドバンスの『マジカルバケーション』が配信され、盛り上がる様子をSNSで拝見しました。個人的な今の気持ちはいかがでしょうか。
平成にリリースした作品ですけども、このゲームのキモとなる”アミーゴシステム”はオンラインの普及していない当時は散々たたかれていたシステムなんですが、令和の今、誰も文句を言わずに楽しんでいる光景をSNSで拝見しましてやっと時代が追い付いてきたのかという感じです。
ーーちなみにアミーゴはどのようなきっかけで発案されたんですか?
とりあえずスケジュール通り1年でゲーム部分だけは完成させ、任天堂にプレゼンに行った際
「ゲーム部分は面白そうなので、もう少しこのゲームの特徴となる通信を使ったシステムを入れてもらえませんか?」と言われ
帰りの新幹線内でプランナーとあーだこーだと話しているうちに子供が主役だから友達100人作ろうシステムとかどうだ?と提案したのがアミーゴシステムの元です。
”れっつおんせん”システムもその新幹線内で発案しました。
【 最近のリリースや活動内容など 】
『トワと神樹の祈り子たち』はリーダーを若手に任せて作らせたいわゆる次世代ブラウニーズの作品となります。
あと先日魂のM&Aを交わしたMUTANも開発に加わっているので、今作がこれからのブラウニーズ作品の新たなスタイルの基軸となるのではないかと思います。
是非とも新生ブラウニーズの作品を遊んでみて下さい。
[ トワと神樹の祈り子たち|バンダイナムコエンターテインメント ]

任天堂インタビュー記事ふりかえり
そのほか、この1年でサイトに掲載した任天堂ゲームなどのインタビューはこちら!
ニンテンドーミュージアムのオープンに始まり、Nintendo Switch 2 が発売と、大きな動きが続く1年となりました。






週替わりプレゼント
感謝企画としてさまざまな読者プレゼントを用意しました(この1年でプレゼントしそびれたもの、でもあります…)。週替わりで展開するので、ぜひXをチェックしてくださいね!
応募方法:
(1)Xの @NDW_info をフォロー
(2)各プレゼントの告知ポストをリポストもしくは引用リポスト
引用リポストは1日1回応募対象になります。ぜひ本記事の感想などをコメントしてください!
※当選者にはDMでご連絡します。ご連絡時に非公開アカウントだったり、フォローが外れていた場合には当選権利を失うことがあります
第一弾:「起動音キーホルダーコレクション」(9/23〜9/27)
第二弾:USBカメラ パックンフラワー for Nintendo Switch 2(9/28〜10/2)
第三弾:「サトウさんの友達」(10/5〜10/11)
第4弾:蔵出し!「カービィ」なつかし付録セット(10/12〜10/18)

第?弾:「人のカレンダー」+サイン入り「夏の呼吸」ポストカード(??/??〜??/??)
… …
最終弾:NDW3周年記念 寄せ書き色紙(??/??〜??/??)
今回コメントをくださった方の一部および、そのほか直近でお会いできた皆さまのサインを1枚の色紙に寄せ書きしていただきました!素敵なイラストもあり、垂涎の豪華プレゼントです!!
編集長よりご挨拶
いつもご愛読ありがとうございます!皆様の応援とご協力あって、ついに4年目を迎えます!
3周年!! めでたい! というよりも、ついに3年が経ってしまった…という焦りの編集部です。
そもそも自ら「○周年記念!」を積極的にやろうとしないのは、かつての任天堂の習わしが心に根付いているからなのです・・・
それでも、このタイミングだからこそできることを何かしらお届けしたく、お世話になった皆様にメッセージやサインをねだってまいりました。
しかし「(ゲーム業界が新作発表で賑わう)こんな忙しい時期に設定しなきゃよかった…」とまたもや後悔しているので、来年はまた違う時期に、何かオモシロイことをお届けできたらいいなぁと思います。
…ってえ、記念日を変えちゃうの!?
さて、3年目のNDWは“資料性のあるものを増やし、アーカイブとして役立てよう”の動きを重点的に行っておりました。
任天堂図鑑や、リスト系のコンテンツがそうですね。
引用元としてぜひ活用していただけると嬉しいです。
加えて目の前のニュースが多かったぶん、独自取材や企画については、ちょっと寂しい結果だったかなと思います。
4年目は、もうちょっと攻め気味にチャレンジしていきましょう・・・
引き続きご愛読および記事企画へご参加いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします!
(Nintendo DREAM WEB 編集長・りふぁ)
▼こちらの記事もぜひご覧ください。




