国内外のゲームソフトパッケージ一覧はここに注目!【ニンテンドーミュージアムの楽しみ方】
第1展示棟 2階に展示されている、国内外の任天堂ゲームソフトパッケージの注目ポイントを紹介します。
館内に解説はないので、ぜひ参考にしてください。
※この一連の記事では、「ニンテンドーミュージアム」現地で見聞きしてきたようすをお届けします!
任天堂ゲームソフトパッケージの国内外の違いに注目して見よう
第1展示棟 2階には新旧任天堂プロダクトとともに、日本・北米・欧州で発売されたゲームソフトパッケージが展示されています。
ズラっと並ぶ、たくさんのパッケージ。どのような点に注目して見ればいいのか、1つの例として紹介します。
パッケージの違いに注目!
国内外でパッケージの形が異なるのはもちろん、中にはタイトルやパッケージアートが異なる作品もあります。
(※以下、パッケージ画像はライターが用意したものです)
『マリオ』シリーズで例に挙げると、『スーパーマリオコレクション』(1993年/スーパーファミコン)は海外では『Super Mario All-Stars』というタイトルに。
パッケージアートも、収録された4作品が集合した絵になっています。
こちらは、『ヨッシーのたまご』(1991年/ファミコン・ゲームボーイ)。
欧州版では『Mario & Yoshi』というタイトルです。パッケージアートも、マリオがプレートを持って敵を重ねるシーンが描かれており、ゲーム性がより伝わりやすいものとなっていますね。
さらに、北米版は日本・欧州どちらとも異なるタイトルとパッケージアートになっています。
地域限定タイトルに注目!
地域限定タイトルも展示されており、こちらも見どころ。
日本でしか発売されていないタイトルや、逆に海外でしか発売されていないタイトルも多数あります。
例えば、『帰ってきたマリオブラザーズ』。
永谷園協賛で発売されたディスクシステム用ソフトですが、本作が発売されたのは日本国内のみ。そもそもディスクシステムは海外では発売されていないんです。
それをベースにした『Classic Series Mario Bros.』というNES(海外版ファミコン)ソフトが出ているのですが、こちらは欧州のみの発売となっています。
また、『スーパーマリオブラザーズ デラックス』(2000年/ゲームボーイカラー)は、日本では「NINTENDO POWER」(97年~02年にローソンで展開されていた、ゲームソフト書き換えサービス)専用、つまり単体のパッケージソフトとしては発売されていませんでした。
しかし、海外ではパッケージソフトとして発売されています。
これらはどのようなパッケージでしょうか?
それは、「ニンテンドーミュージアム」で実際に確かめてみてください!
一見すると言語が変わっているだけに見える国内外パッケージですが、よくよく見ていくとさまざまな違いがあり、新たな発見があります。
今回紹介したのはあくまで一例。
このような点にも注目しつつ、第1展示棟 2階を鑑賞してみてください。
(ライター kikai)
現地レポを公開中!
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<施設情報>
開業日:2024年10月2日(水)
所在地:〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館)および年末年始(12月30日〜1月3日)
チケット購入方法:抽選販売。来館の3か月前より受付を開始 ▶︎チケット申し込みページ
料金:大人(18歳~)3,300円(税込)
中学・高校生 2,200円(税込)
小学生 1,100円(税込)
未就学児 無料
交通アクセス:近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分
<関連リンク>
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