「ゼルダの伝説」シリーズの変遷を展示から見る!歴代マスターソード映像に感涙【ニンテンドーミュージアム現地レポ】
『ゼルダの伝説』シリーズの変遷を、映像で実感できる展示が! あらゆるタイトルでマスターソードを抜くシーンの連続は、感動的で必見の内容でした!ぜひじっくり堪能してください。
※この一連の記事では、「ニンテンドーミュージアム」現地で見聞きしてきたようすをお届けします!
”ゼルダ”への愛とこだわりの詰まった展示に思わず感動
2階の展示エリアの奥には、長い歴史を持つシリーズタイトルの進化を映像で見ることができるスペースが存在します。
8枚のモニターが横並びに展示されており、各ハードで発売されたタイトルのプレイムービーが一斉に流れるのです。
※映像は『スーパーマリオ』シリーズのもの
『ゼルダの伝説』シリーズについては、以下のタイトルが流れていました。
- 『ゼルダの伝説』(FC)
- 『神々のトライフォース』(SFC)
- 『時のオカリナ』(NINTENDO 64)
- 『風のタクト』(GC)
- 『トワイライトプリンセス』(Wii)
- 『スカイウォードソード』(Wii)
- 『ブレス オブ ザ ワイルド』(Nintendo Switch)
- 『ティアーズ オブ ザ キングダム』(Nintendo Switch)
2Dゼルダから現代のオープンワールドのゼルダまで、2026年には40周年を迎えるシリーズの歴史の重みを一身に受け止めることができる展示となっています。周囲には座席なども設けられており、多くの人が足を止めて見入っていました。
クローズアップされたシーンは、やはりマスターソード!
ゲームの進化に驚きと懐かしさを感じながら見ていると、一瞬音が小さくなりました。画面が暗くなったモニターもあり「あれ?」と思った瞬間…、全てのリンクがマスターソードを手にするムービーが流れ始めたのです。
厳密には、マスターソードが登場しないタイトル(『ゼルダの伝説』)もあったのですが、画面の中のリンクは剣を前にしていて、あのおなじみの「テレレレー♪」という音声もそれぞれのモニターから聞こえてきます。
それもただマスターソードを抜く瞬間を切り取った映像ではなく、マスターソードを手にするための前後のムービーもしっかりと映し出されていました。
そしてマスターソードを抜く瞬間そのものは、見逃すことがないようにあえてタイミングをずらしているようでした。左から右へ視線を移すと、自然とそれぞれのリンクが次々にマスターソードを手にするようになっているのです。
『時のオカリナ』におけるシークとの邂逅、『ブレス オブ ザ ワイルド』の体力勝負、『ティアーズ オブ ザ キングダム』の黄金に光り輝くマスターソード…。どの映像も見逃すことなく、一度の視聴でしっかりと堪能することができました。
リンクとともに成長してきた人にこそ観てほしい
こうして「ゼルダ」シリーズにおける大切なシーンを一度に観ることができるのは、自分と同じようにこれまでリンクとともに成長してきた人にとって、感動的な映像体験になりそうです!
映像の進化を感じとれるタイトルの選定や、ユーザーに印象に残るムービーの構成、観る人への配慮などに至るまで、愛とこだわりが詰まった展示。
他の映像も、ある程度テーマを絞って選定されているのではないでしょうか。
ニンテンドーミュージアムを訪れた際には、「何をテーマとした映像なのか?」を考えながら観ると、より楽しめそうです!
(ライター 宮本デン)
現地レポを公開中!
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<施設情報>
開業日:2024年10月2日(水)
所在地:〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館)および年末年始(12月30日〜1月3日)
チケット購入方法:抽選販売。来館の3か月前より受付を開始 ▶︎チケット申し込みページ
料金:大人(18歳~)3,300円(税込)
中学・高校生 2,200円(税込)
小学生 1,100円(税込)
未就学児 無料
交通アクセス:近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分
<関連リンク>
▶︎ ニンテンドーミュージアム公式X
▶︎ ニンテンドーミュージアム公式サイト
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