なつかしコントローラーで遊べる!「ファミコンチャレンジ5」にも挑戦できる!「ニンテンドークラシック」をプレイ【ニンテンドーミュージアム現地レポ】
1階体験エリア、ファミコンソフトなどを当時のコントローラーで体験できる「ニンテンドークラシック」。
ソフトはNintendo Switch Onlineに加入していれば遊べるものの、ゲーム好きの視点でこのエリアに踏み込んだその思いから、ミュージアム内で体験できることの意義を見てみましょう!特別に体験できる「ファミコンチャレンジ5」にも挑戦しています!
この一連の記事では、「ニンテンドーミュージアム」内覧会、現地のようすをお届けします!
懐かしむだけじゃなくプレイもしたい!ゲーマー心をくすぐる「ニンテンドークラシック」
2階の展示エリアを見て思い出に浸っていると「久しぶりにこのゲームやりたいな」という想いがふつふつとわいてきました。そんなゲーム欲を満たしてくれる「ニンテンドークラシック」の体験レポートです。
(ライター・宮本デン)
【概要】「ニンテンドークラシック」とは
ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO 64の80以上のラインナップから自由に選んでプレイできるコーナーです。選んだソフトを5~7分間その場で遊ぶことができます。1つのソフトを遊ぶのに必要なコイン数は「1」。
連続して遊びたい場合は時間経過後の画面で連コインも可能ですが、周囲の方と譲り合って利用するのが良いでしょう。
また、このコーナー内にはファミコンのソフトを連続プレイできる特別仕様の体験コーナー「ファミコンチャレンジ5」があります。
これらを体験した記録は後からミュージアムの公式サイトで確認できるため、何をプレイしたかで盛り上がったり、スコアを競い合ったりするのも楽しいかもしれません。
あのコントローラーであのゲームがやりたい!という気持ちを叶えてくれる
ゲーマーとしては2階の展示エリアを見ていると「どうしてもあのコントローラーであのゲームをやりたい…」という衝動に駆られます。
「ニンテンドークラシック」内で選べるゲームはどれも「Nintendo Switch Online」でプレイ可能とはいえ、コントローラーがゲーム体験に大きく影響を与えるのは確かです。
どうせ体験するなら、よりコントローラーが大きく影響を与えるジャンルを!と思い、どのゲームがいいかじっくり選びました。
そんな私が選んだのは『パネルでポン』(スーパーファミコン)と『スターフォックス64』(NINTENDO 64)です。パズルゲームとシューティングゲーム、早さと正確さが求められ、コントローラーが違えばそれこそ全く違うゲームのように感じる2つです。
※各画面写真は会場内の体験ではなく製品版Nintendo Switchを使用して再現したイメージになります
『パネルでポン』エンドレスモードに挑戦
まずは『パネルでポン』(スーパーファミコン)。久しぶりに握るスーパーファミコンのコントローラー、当時は何も考えずひたすら使い倒した記憶ですが、今見ると小さくて丸くてとても可愛い~!
久しぶりのコントローラーでは操作するのも一苦労。こんなんで本当に大丈夫か…?と思いながら、なんとか「エンドレスモード」(※1)までたどり着きます。
※1…コンピューターと対戦せず、自分がミスするまでエンドレスでパネルを消すモード。己との闘い。
操作にちょっとまごついてしまったこともあり、少し尻ごみして難易度ノーマルを選択。
途中、このままだと危ない…!?と思う場面もありましたが、なんとかエンドレスモードを時間いっぱいプレイすることに成功。やはりコントローラーが違うと操作感は全く違いますね。少しつまづいて悔しい気持ちと楽しい気持ちで、ゲーム欲が満たされました。
『スターフォックス64』セクターY宙域に到達せよ!
スーパーファミコンのコントローラーで満足したところで、お次は『スターフォックス64』へ。
こちらも、さんざんやりこんだなあという気持ちで選びました。
久しぶりに握るNINTENDO 64のコントローラーは、スーパーファミコンと違って逆に大きく感じました。
三つに分かれてる…!?どうやって持ってたっけ…??
と思いながら手に取りましたが、やはりそこは体に染みついているのか、すんなりと持つことができました。
メインゲーム(ストーリーモード)を選択。時間的にステージ1しかプレイできなさそうだったので、難しい分岐である「セクターY宙域」ルートを目指して開始しました。
途中、ファルコに「敵と味方の区別もできねえのか!」とどやされながらもコンボを決めてなんとか進めます。正直、セクターY宙域へたどり着く条件はほとんど忘れていたのですが、自然と条件達成のために指が動いてくれるので驚きました。
なんとか条件を達成し「うまいもんだな、フォックス」とファルコのデレを受け取り、無事分岐へ到達。
無事セクターY宙域にたどり着いたところでプレイ時間は終了となります。続けてプレイしますか?の問いかけについやりたくなってしまいましたが、ここは我慢して帰宅後にプレイすることにしました。
「ファミコンチャレンジ5」うなれ!ファミコンスキル
「ニンテンドークラシック」体験エリアの奥には、『ドンキーコング』『ピンボール』『マリオブラザーズ』『バルーンファイト』『スーパーマリオブラザーズ』を連続でプレイしスコアを競う「ファミコンチャレンジ5」があります。
この専用台は、画面を見ながらまわればすぐに見つけることができます。こちらも遊ぶ際に必要なコインは「1」。
実はファミコン自体は世代ではないものの『マリオコレクション』『どうぶつの森』『ドンキーコング64』内でやったゲームも多数あり、少しは腕に覚えがあるつもりでした。
しかし、意外と難しくて苦戦。こちらも1タイトルにつき時間が決められているので、タイムアタック的な要素もあり全くクリアできず…。
『スーパーマリオブラザーズ』は1-1ステージだったので一番自信がある状態で臨んだのですが、時間が足りず全くクリアできないまま撃沈。結果はこちら!
『バルーンファイト』だけやたら高いのは『どうぶつの森』の中でもさんざんやりこんだゲームだからです。覚えてないわりにびっくりするほどすいすいと敵を倒せたので、ファミコン世代の人はもっと高得点狙えるかも…。
懐かしいゲームを新鮮な気持ちで楽しめる特別な場所!
「Nintendo Switch Online」に入っていれば家でも遊べるゲームではあるのですが、何よりコントローラーがそろっているのが嬉しい。そして周りの目やタイムアタック的な要素もあるため、いつもとは違う緊張感でゲームを楽しめます。
ゲームの懐かしさを再確認できるだけでなく、実際にその体験をもう一度新鮮に楽しめる場所として、ゲーマー心をくすぐる体験コーナーでした! コインが余ってしまったなーという方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
現地レポを公開中!
ニンテンドーミュージアムについての詳しい情報および数々の現地レポートは、下記からいろいろ見てみてください!
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<施設情報>
開業日:2024年10月2日(水)
所在地:〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館)および年末年始(12月30日〜1月3日)
チケット購入方法:抽選販売。来館の3か月前より受付を開始 ▶︎チケット申し込みページ
料金:大人(18歳~)3,300円(税込)
中学・高校生 2,200円(税込)
小学生 1,100円(税込)
未就学児 無料
交通アクセス:近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分
<関連リンク>
▶︎ ニンテンドーミュージアム公式X
▶︎ ニンテンドーミュージアム公式サイト
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