[先行プレイレビュー]『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』体験会で解った10のこと
6位~4位:伝説のポケモンと冒険!えっ、人懐っこい!?
従来の『ポケモン』シリーズを遊んでいる人ほど、アッと驚く変化にも注目です!
6位:プレイすることで印象が変わったコライドンとミライドン
一緒に冒険をすることができるコライドンとミライドン。主人公を乗せてひとつなぎの大地を疾走してくれる伝説のポケモンで、彼らがいるからこそ広い世界の隅々まで行きたい時に思うままに移動することができます。崖にBボタンでジャンプすると張り付き、水の中に飛び込むと自動でゆうえいけいたい・フロートモードへ。滑空は高い場所からジャンプした後にBボタンを押し続けることで行います。
実は今回の伝説のポケモン、表情豊か。プレイヤーに寄り沿っている印象もありました。
ピクニックなどでも、こうして楽しそうに遊んでくれます。
5位:お店の支払いと、構え方の衝撃!
本作の冒険には決められた道順がないため、バトル回数や物語の進行度についてプレイヤーごとの偏りが出てくる懸念がありました。例えば、おこづかいが足りないためにバトルのあるトレーナー戦やストーリーをプレイヤーの意図に反して進めなければいけないのか、などです。
実際にお店に訪れると、「LP(リーグペイ)」と「おこづかい」のふたつから選択して支払いをすることができました。バトルをしっかりしておこづかいを貯めるのもいいですし、フィールド探索にどっぷりハマって「ポケモンのおとしもの」を拾い、ポケモンセンターにある「わざマシンマシン」でLPと交換していくこともできるようになっています。
ちなみに、お店によっては建物内に入る必要がありません。入り口で話しかければ、すぐに買い物をすることができました。ポケモンセンターもガソリンスタンドのようになっており、カウンターのどちら側からでも声をかけることができます。
やることが多くなったぶん、買い物などの時間が短縮されたのは、今風だなと感じました。
4位:「ひでんわざ」の廃止
伝説のポケモンにライドして移動できることから、いわゆる従来の「ひでんわざ」を利用する場面はありませんでした。「そらをとぶ」についてはマップ上のポケモンセンターの位置に羽のマークがあり、スマホロトムのマップアプリから選択することで移動ができるようになっていました。これは、前作の「そらとぶタクシー」の仕様と同じ印象があります。マルチプレイの際にも各街のポケモンセンターが集合場所になってきそうですね!
3位~1位:伝統的だった目が合ったらポケモン勝負が廃止に
今作のポケモン勝負はどのように行われるのか。やっぱり気になるポイント!
3位:カチコミはしっかりとルールに沿って行おう
フィールドを滑空していると、「スターダスト★ストリート」のストーリーで登場するスター団の各組のアジトが見えました。そのまま空からアジトの領域に入ると、アナウンスで怒られちゃいました!正門からでないとカチコミ(対決)は受け付けてもらえないようですね。
ボスの前座戦として行う「団ラッシュ」では、手持ちのポケモンから3匹を選び、「レッツゴー」を使って相手のポケモンを制限時間内に指定数を倒していきます。
HPが減ったらポケモンをボールに戻して、アジト内に設置されている自動販売機で回復。
ボス戦は手持ちの最大6匹で挑むことになるので、レッツゴーに出す3匹も含めて、慎重に選びたいところです。
2位:勝利をするとバッジ贈呈以外に記念撮影をしてもらえる!
街全体が公園のようだと称されている花と芸術の町「ボウルタウン」では、くさタイプのジムリーダーであるコルサとのジムバトルが体験できました。物語「チャンピオンロード」は、各地にある8つのポケモンジムを勝ち抜きすべてのバッジを手に入れると特別なテストである「チャンピオンテスト」に挑戦することができます。
挑戦するジムの順番もプレイヤー次第。屋外の開放的な場所でジムバトルを行いますが、晴れていた空はテラスタルをすると一変。このあたりもどんなヒミツが隠されているのか気になりますね。
1位:トレーナーには話しかけることでポケモン勝負が挑める
これまでのトレーナー戦は、目が合ったら強制的にポケモン勝負が始まっていましたが、今作ではプレイヤーの任意で勝負が行えるようになりました。かなり大胆な仕様変更です。ですが、冒険中にポケモンたちが消耗してどうぐも心許ないという状況でも引き返さなくてもいいという選択肢が生まれました。これは、オープンワールドで冒険が止まらずに探索が優先できる、素晴らしい仕様変更です。
トレーナーの会話の吹き出しには「白」と「オレンジ」の2色があり、オレンジの場合は好戦的で勝負になることが確定しています。画像のシーンでは話しかけることで相手が気づいてオレンジの「!」という台詞が出てきますが、モンスターボールを持っている学生のため戦うことになりそうだとわかりやすくなっていました。
第5位のところに画像がありますが、料理がどれも美味しそう!テーブルシティには飲食店が豊富にあって「TERIYAKIアイス」や「カントークレープ」など、気になるものをたくさん見つけることができました。グルメの旅もしてみたいです!
そして、、、
NDW編集部の感想も!
ざわめく草原を駆け、切り立った崖をよじのぼる…。日が沈んだり、雨が突然降り出したり…。限られた時間のなかでも、気になることはまだまだ盛りだくさん!
そんな『ポケットモンスター』最新作を目の当たりにした、NDW編集部員の(個人的な)感想も紹介します。
オープンワールドとはいっても、いくつかのシナリオを好きな順に追うことができるから、目的を見つけやすくていいですね。高所から落ちても大丈夫だし(スマホロトムが変形して、着地の寸前でつかまって降りていました)、高いところにのぼることもできるし、誤って落ちた時には上からやり直せるのも親切。
ヤヤコマは本当に小鳥サイズだし、ライドしていると小さいポケモンにぶつかりそうになったりして、そのくらいポケモンのサイズがリアリティあるのも印象的でした。ハネッコがポポッコを中心に何匹か固まっててかわいかった!
プレイヤーの顔や髪の毛なんかのカスタマイズも、いろいろいじりたくなっちゃうね。カスタマイズしすぎて、ツインテールにスカーレットカラーの色やら眉毛やら瞳やらでレイドバトルに臨んだら、みなさんいじってなかったので、ひとりだけ浮いてしまって笑ってしまいました!
それから、自由にサンドウィッチを作ってみました。効果や味より、うまく積み上がるのかを楽しんじゃいました。小さい食材に小さな食材を重ねてタワーを作っていき、パンをうまく挟み込めたときの充実感たるや。高く積んだ具がぐらぐらしてこぼれ落ちそうになったり、慣性がちゃんときいているので、ハラハラ感がたまらないですね。まぁ、これで効果も得られたらいうことなしですが!(笑) そこは発売してから研究してみようと思います。
以上、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は11月18日(金)、ついに発売です!
発売日:2022年11月18日(金)予定
希望小売価格:パッケージ版 各6,578円(税込)/ダウンロード版 各6,500円(税込)
発売:株式会社ポケモン
販売:任天堂株式会社
制作:株式会社ゲームフリーク
ジャンル:RPG
プレイ人数:1人(対戦・交換など:2~4人)
通信機能:ローカル通信対応、インターネット通信対応
対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)※本ソフトの対応言語「スペイン語」は「欧州スペイン語」です。
CERO:A(全年齢)
発売日:10月17日(月)以降順次発売予定
希望小売価格:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』 各6,500円(税込)/『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ダブルパック 13,000円(税込)
ダウンロードに必要な容量:7.0GB以上
発売日:2022年11月18日(金)予定
希望小売価格:パッケージ版 13,156円(税込)/ダウンロード版 13,000円(税込
セット内容:『ポケットモンスター スカーレット』1本/『ポケットモンスター バイオレット』1本/「モンスターボール100個」のシリアルコードチラシ 2枚(パッケージ版のみ)
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▶︎『ポケットモンスター スカーレット』『ポケットモンスター バイオレット』公式サイト
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※画面は開発中のものです。
※開発中のソフトを使用しているため、実際の製品とは一部仕様が異なります。