目指したのは「睡眠」のエンターテインメント化。睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』 7月下旬より、iOS/Androidで順次リリース
株式会社ポケモンは、発表されていたスマートフォン向けアプリ『Pokémon Sleep』(iOS/Android対応予定)について、7月下旬より順次リリースすることを発表しました。
ポケモン寝顔図鑑の完成を目指そう!
『Pokémon Sleep』の遊びかたは、スマートフォンを枕元に置いて、眠るだけ。それだけで、朝起きるのが楽しみになるアプリです。
『Pokémon Sleep』の冒険の舞台は、世界のどこかにある小さな島。ここで「カビゴン」といっしょにポケモンの「寝顔」を集めることが目的です。その島に住んでいる大きなカビゴンと、ポケモンの睡眠を研究しているネロリ博士といっしょに、ポケモンの睡眠生態の研究を進めることになります。
ポケモンの睡眠生態について研究を行うネロリ博士に協力して、「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指していきましょう。ポケモンたちの寝顔は愛嬌たっぷりで個性豊か。どのポケモンがどんな寝顔で眠っているか、毎日の発見が朝を楽しく彩り、自ずとその生態や特徴もわかってくることになります。
『Pokémon Sleep』の遊び方を解説
『Pokémon Sleep』のリリース時期が発表されたこのタイミングで、本アプリのさまざまな内容が明らかになりました。機能について紹介する映像が公開されていますので、ご覧ください。
では、ここからは動画の内容を細かくみていきましょう。
『Pokémon Sleep』のゲームサイクル
『Pokémon Sleep』は夜に睡眠計測を行い、翌朝にポケモンたちの寝顔をリサーチして、日中はカビゴンを大きく育てます。ユーザーがよく眠り、カビゴンが大きくなる程、ポケモンたちとの新たな出会い、新たな寝顔の発見に繋がります。
※ 一般的な生活リズムを基準に昼夜の表現をしていますが、『Pokémon Sleep』はユーザーの活動する時間帯や睡眠をとる時間帯に制限なく、プレイすることができます。
【夜】睡眠を計測しよう
枕元にスマートフォンか「Pokémon GO Plus +」(ポケモンゴープラスプラス)を置いて、睡眠計測を行います。
※スマートフォンまたは「Pokémon GO Plus +」で睡眠計測をするとき、ベッドの縁や床などの硬いところに置くことは避けてください。より正確に計測するために、ベッドや敷き布団など柔らかいところで、枕元に置くことをお薦めします。
【朝】①目覚めたら「睡眠リサーチ」
目覚めた後は「睡眠リサーチ」を行います。睡眠計測の結果を確認したら、カビゴンの周りに集まって眠っているポケモンたちの寝顔をリサーチして、ポケモン寝顔図鑑に登録しましょう。カビゴンのねむけパワーの大きさで、集まるポケモンの数が決まります。
■カビゴンの「ねむけパワー」
『Pokémon Sleep』では、島のいたるところにカビゴンが生息しており、「ねむけパワー」という不思議な力でポケモンたちを引き寄せ、ねむりに誘います。ネロリ博士が開発した、カビゴンのねむけパワーを増幅する「睡眠シンクロ装置」によって、ユーザーの睡眠とカビゴンの睡眠はシンクロし、さまざまなポケモンたちがカビゴンの周りに集まってきます。
ねむけパワーの強さは、カビゴンの育ち具合を示す「エナジー」と、ユーザーの睡眠時間を掛け合わせて日々決まります。ねむけパワーが大きい程、沢山のポケモンたちが集まったり、珍しい寝顔を発見することが出来たりするかもしれません。
■3つの睡眠タイプ
『Pokémon Sleep』は睡眠タイプを「うとうとタイプ」「すやすやタイプ」「ぐっすりタイプ」の3つに分け、ユーザーの睡眠をその内の1つに分類します。ユーザーの睡眠タイプに応じて、同じような睡眠パターンを持つポケモンたちが集まります。
【朝】②集まったポケモンを仲間にしよう
寝顔をリサーチした後、集まっているポケモンたちにポケサブレをあげることができます。ポケサブレを食べさせて仲良くなると、「おてつだいポケモン」として仲間になります。
【昼】①おてつだいポケモンと、カビゴンを大きく育てよう
おてつだいポケモンは、カビゴンにあげるきのみや食材を拾ってきたり、スキルを発動したりして、カビゴンの育成をサポートしてくれます。
カビゴンには、それぞれきのみや料理の好みがあります。カビゴンの好みにあわせておてつだいポケモンのチームを編成すると、エナジーをより多く得ることが出来るでしょう。またユーザーが日中ゲームをプレイしなくても、おてつだいポケモンたちはきのみを拾って集めてきてくれます。
【昼】②カビゴンに料理を作って、さらにエナジーを貯めよう
カビゴンは、おてつだいポケモンが拾ってきた食材で作った料理を食べると、さらにエナジーを貯めることが出来ます。料理は朝・昼・夜と1日3回作ることができるので、ユーザーがご飯を食べるときに、カビゴンにも料理を作ってあげましょう。
毎週月曜日、新たなリサーチが始まる
毎週月曜日にフィールドを選んで移動し、新たに出会ったカビゴンを育てながら睡眠リサーチを始めます。フィールドごとに出会えるポケモンは異なるほか、火曜、水曜と日が進むにつれて、ねむけパワーは蓄積されていきます。週末はより多く、より珍しいポケモンが眠りに来るチャンスがあります。
フレンドと睡眠研究をシェアする「ソーシャルリサーチ」
自分以外の人とフレンド登録を行うと、睡眠時間や睡眠タイプをはじめ、リサーチした寝顔の数や、おてつだいポケモンの編成など、さまざまな情報を共有できる新しい体験ができます。
また、フレンドの睡眠研究を見ると、報酬を受け取ることができます。
睡眠の長さと、規則正しさを意識する
『Pokémon Sleep』では、睡眠時間の長さを「睡眠スコア」として評価します。8時間30分以上の睡眠を100点として、睡眠時間が長い程、カビゴンのねむけパワーは大きくなります。ねむけパワーが大きくなると、ポケモンたちがよりたくさん集まって、仲間にする機会が増えるでしょう。
つまり、十分な睡眠時間が、ねむけパワーを増幅させます。
1週間の計測から睡眠の規則正しさを評価する
毎週、月曜日から1週間分の睡眠計測結果をもとに、睡眠の規則正しさ、つまり睡眠習慣を評価します。
規則正しい睡眠を応援する機能が、就寝する目標時間を決める「ねむりの約束」です。目標時間を目安に就寝すると、翌朝スタンプカードにスタンプが押され、報酬を受け取ることが出来ます。
『Pokémon Sleep』は睡眠の世界的権威として活躍されている、柳沢正史先生が睡眠情報に関する監修をされています。ゲーム内や『Pokémon Sleep』公式サイト内では、「柳沢正史先生と学ぶ、睡眠の最新科学!」も楽しむことができます。
【プロフィール】柳沢 正史 / Masashi Yanagisawa(株式会社S’UIMIN 代表取締役社長)
大学院在学中であった 1987 年に血管制御因子エンドセリンを、 1998 年に睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見。
31歳で渡米し、24年間にわたりテキサス大学とハワードヒューズ医学研究所で研究室を主宰。
2012年、文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)を設立。
2017年、株式会社S’UIMINを起業し、代表取締役を務める。『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』の開発にあたり、睡眠情報に関する監修を担当。
紫綬褒章(2016年)、朝日賞、慶應医学賞(2018年)、文化功労者(2019年)、
ブレークスルー賞(2023年)など多数受賞。
Android版で事前登録の受付を開始!
『Pokémon Sleep』は、2023年7月6日(木)より、Google Playで事前登録の受付を順次開始しています。Google Playで事前登録すると、ユーザーは配信開始時に情報を受け取ることができます。事前登録に関する詳細は、Google Play内のアプリ紹介ページや『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』公式Twitterにてお知らせいたします。
【事前登録開始日】2023年7月6日(木)
【事前登録URL】▶︎ Android
※iOSの事前登録は予定しておりません。
※Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。
<商品概要>
配信日:2023年7月下旬より順次リリース開始予定
販売価格:基本プレイ無料 ※アプリ内課金あり
対応OS:iOS/Android
ジャンル:睡眠ゲーム
プレイ人数:1人
販売:株式会社ポケモン
開発:株式会社SELECT BUTTON
<関連リンク>
▶︎ Pokémon Sleep 公式サイト
▶︎ Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』公式Twitter
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