「ポケットモンスター」シリーズ一挙まとめ!特徴や物語を思い返そう

初代『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日である2月27日は、現在「Pokémon Day(ポケモンデー)」として親しまれています。また、2026年には30周年を迎えます。
そこで、これまでの「ポケットモンスター」シリーズを羅列。主人公、ライバル、最初にもらえるポケモンや地方名など、1タイトルずつ情報をまとめました。もちろん進化の過程や物語もふまえ、シリーズのふりかえりや思い出しなどにお役立てください。(※ネタバレにご注意ください)
目次
- ポケットモンスター 赤・緑
- ポケットモンスター 金・銀
- ポケットモンスター ルビー・サファイア
- ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン
- ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
- ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
- ポケットモンスター ブラック・ホワイト
- ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
- ポケットモンスター X・Y
- ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
- ポケットモンスター サン・ムーン
- ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
- ポケットモンスター ソード・シールド
- ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- 【まとめ】たくさんの挑戦の積み重ねとストーリーのつながりが見えてくる
※「伝説のポケモン」は準伝説ポケモンも含みます
ポケットモンスター 赤・緑

発売日:1996年2月27日
ハード:ゲームボーイ
主人公:マサラタウンの少年
ライバル:主人公の幼馴染でオーキド博士の孫
博士:オーキド
最初にもらえるポケモン:フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ
地方名:カントー
四天王:カンナ、シバ、キクコ、ワタル
チャンピオン名:ライバル
悪の組織:ロケット団(ボス:サカキ)
伝説のポケモン:サンダー、ファイヤー、フリーザー、ミュウツー
幻のポケモン:ミュウ
特徴:バージョンによって出現するポケモンが異なり、通信ケーブルを使って「交換」することで図鑑を集めていくことが新しかった。
物語:マサラタウンに住む主人公は、自分の研究所でポケモンを調査していたオーキド博士に「ポケモン図鑑」を託され、初めて自分のパートナーとなるポケモンを譲り受けます。ポケモン図鑑の完成のため旅立つ主人公とライバル。そのなかで、8つのバッジを集めチャンピオンロードを目指します。
バトルの腕が旅で磨かれた主人公は、悪の組織ロケット団にも介入。ポケモンを使った悪事に対抗し、アジトに乗り込んで解散に追い込みました。
道中で鉢合わせるライバルとバトルで切磋琢磨し、四天王を破ってチャンピオンのライバルに打ち勝つと…
ポケットモンスター 青
発売日:1996年10月15日
特徴:一部、グラフィックや説明文が変更。
※他、『ポケットモンスター 赤・緑』と同様
ポケットモンスター ピカチュウ
発売日:1998年9月12日
特徴:ピカチュウがモンスターボールに入らず、主人公の後ろについて歩く。
※他、『ポケットモンスター 赤・緑』と同様
ポケットモンスター 金・銀

発売日:1999年11月21日
ハード:ゲームボーイ、ゲームボーイカラー
主人公:ワカバタウンの少年
ライバル:赤くて長い髪の毛の少年
博士:ウツギ
最初にもらえるポケモン:チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ
地方名:ジョウト
四天王:イツキ、キョウ、シバ、カリン
チャンピオン名:ワタル
悪の組織:ロケット団(ボス:幹部)
伝説のポケモン:ホウオウ、ルギア、エンテイ、ライコウ、スイクン
幻のポケモン:セレビィ
特徴:前半はジョウト地方、後半はカントー地方を冒険。ポケモンのタイプに、あくタイプとはがねタイプが加わり、ポケモンのタマゴの要素、携帯端末「ポケギア(ポケモンギア)」などの新要素も登場する。時計のシステムによって曜日と時間の概念が加わり、朝・昼・夜とゲーム内の時間帯が変化しました。
物語:ジョウト地方のワカバタウンに住む主人公は、ポケモンの進化について研究しているウツギ博士におつかいのために呼ばれたところから冒険は始まりました。
おつかい先では偶然オーキド博士に出会うことになり、のちに2人がかりでジョウト地方のポケモンリーグへの挑戦をうながされます。
忍者の里・チョウジタウンでは、『ポケモン 赤・緑』で解散したと思われたロケット団が再登場。『ポケモン 赤・緑』で四天王だったワタルもこの異変を察知して、主人公と協力しながら問題を解決していきます。この騒動では、『ポケモン 赤・緑』の冒険から3年の時が経っていることが判明するが…
ポケットモンスター クリスタルバージョン
発売日:2000年12月14日
特徴:ゲームボーイカラー専用ソフトとして発売。シリーズでは初めて主人公の性別で少女が選べるようになった。
※他、『ポケットモンスター 金・銀』と同様
ポケットモンスター ルビー・サファイア
発売日:2002年11月21日
ハード:ゲームボーイアドバンス
主人公:ジョウト地方からホウエン地方のミシロタウンに引っ越してきた少年・少女
ライバル:オダマキ博士の子供、トウカシティに住む少年ミツル
博士:オダマキ
最初にもらえるポケモン:キモリ、アチャモ、ミズゴロウ
地方名:ホウエン
四天王:カゲツ、フヨウ、プリム、ゲンジ
チャンピオン名:ダイゴ
悪の組織:マグマ団、アクア団
伝説のポケモン:グラードン、カイオーガ、レジロック、レジアイス、レジスチル、ラティアス、ラティオス
幻のポケモン:ジラーチ
特徴:ポケモンに対してせいかく・とくせいが追加された。ダブルバトルも初めて登場。幻のポケモン・ジラーチは映画との連動で初めてもらえたポケモンにあたる。
物語:ミシロタウンに引っ越してきた主人公は、野生のポケモンにおそわれているオダマキ博士を助ける。そのお礼にポケモンとポケモン図鑑をもらい、ホウエン地方の旅へ!
悪の組織であるマグマ団・アクア団は伝説のポケモンであるグラードン・カイオーガを目覚めさせて何かを企んでいるようだが…
ポケットモンスター エメラルド
発売日:2004年9月16日
チャンピオン:ミクリ(ルネジムのジムリーダーがミクリからアダンに変更)
特徴:主人公の服装が変更。悪の組織がマグマ団・アクア団のどちらかではなく両方となった。殿堂入り後の要素としてバトルフロンティアが『ポケモン エメラルド』にのみ実装された。
※他、『ポケットモンスター ルビー・サファイア』と同様

ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン
発売日:2004年1月29日
ハード:ゲームボーイアドバンス
主人公:マサラタウンの少年・少女
幻のポケモン:デオキシス
特徴:新しいエリアとして7つの島から構成されるナナシマが実装され、エピソードも追加された。
※他、『ポケットモンスター 赤・緑』と同様

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
発売日:2006年9月28日
ハード:ニンテンドーDS
主人公:フタバタウンに住んでいる少年・少女
ライバル:主人公の幼なじみ
博士:ナナマカド
最初にもらえるポケモン:ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ
地方名:シンオウ
四天王:リョウ、キクノ、オーバ、ゴヨウ
チャンピオン名:シロナ
悪の組織:ギンガ団
伝説のポケモン:ディアルガ、パルキア、ギラティナ、、エムリット、アグノム、ヒードラン、レジギガス、クレセリア
幻のポケモン:マナフィ、フィオネ、ダークライ、シェイミ、アルセウス
特徴:シンオウ地方の地下に広がる「ちかつうろ」にも冒険が広がっている。ちかつうろでは、かせきほりができて、化石やさまざまなどうぐを入手できた。
物語:シンオウ地方のフタバタウンに住む主人公は、幼なじみに誘われて湖へ。そこでカバンを拾うことになるのですが、中には旅立ちの3匹が入っていました。このカバンの持ち主はポケモン進化の研究で権威を持つナナマカド博士。カバンを見つけたことが冒険に出るきっかけとなっています。
さまざまな神話を持つシンオウ地方には、時を司るディアルガ、空間を司るパルキアの言い伝えがありました。悪の組織ギンガ団は、そのふたつの伝説のポケモンを復活させようとしているが…
ポケットモンスター プラチナ
発売日:2008年9月13日
特徴:主人公とライバルの服装が変更。ギラティナのフォルム違いが登場する。
※他、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と同様

ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
発売日:2009年9月12日
ハード:ニンテンドーDS
主人公:ワカバタウンに母親と暮らす少年・少女
特徴:すべてのポケモンを冒険中連れ歩くことが可能に。新しいキャラクターが一部実装されたほか、『ポケモン ハートゴールド・ソウルシルバー』以前の別地方の伝説のポケモンや旅立ちの3匹がイベントで手に入れることができました。付属品の歩数計「ポケウォーカー」は、ゲームソフトからポケモンを1匹預けて持ち歩いて育成する遊びが楽しめました。
※他、『ポケットモンスター 金・銀』と同様

ポケットモンスター ブラック・ホワイト
発売日:2010年9月18日
ハード:ニンテンドーDS
主人公:イッシュ地方のカノコタウンに住む少年・少女
幼馴染:チェレン、ベル
ライバル:N
博士:アララギ博士(※女性の博士は初めて登場)
最初にもらえるポケモン:ツタージャ、ポカブ、ミジュマル
地方名:イッシュ地方
四天王:シキミ、ギーマ、カトレア、レンブ
チャンピオン名:アデク
悪の組織:プラズマ団
伝説のポケモン:レシラム、ゼクロム、キュレム、コバルオン、テラキオン、ビリジオン、トルネロス、ボルトロス、ランドロス
幻のポケモン:ビクティニ、ケルディオ、メロエッタ
特徴:登場するすべてのポケモンが新ポケモン。ゲーム内に四季の概念が追加され、同じポケモンでも四季に合わせた見た目になっているポケモンが登場した。バトル関係ではトリプルバトルやローテーションバトルが追加、わざマシンが使い捨てではなくなり、ひでんわざもバッジがひとつあればフィールド上で自由に使用することができた。ブラックシティ・ホワイトフォレストという、バージョン違いの街が登場する。Wi-Fi通信を利用することで、通信対戦のポケモンバトルにランダムマッチが導入されて気軽にいつでも誰かと対戦が可能になった。
物語:幼なじみの2人と同じタイミングで冒険へと出発し、時に関わり合い、ともに成長していく。旅の最中には謎の青年であるNと出会い、プラズマ団が企む「ポケモンの解放」の本当の意味に迫っていく。
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
発売日:2012年6月23日
主人公:ヒオウギシティに住む少年・少女
ライバル:主人公の幼馴染
チャンピオン名:アイリス(ソウリュウジムのジムリーダーはシャガに変更)
伝説のポケモン:ブラックキュレム、ホワイトキュレム
幻のポケモン:ゲノセクト
特徴:『ポケモン ブラック・ホワイト』から2年後の世界が舞台となっていて、主人公も異なる。ジムとジムリーダーが一部変更。旅立ちの街であるヒオウギシティにはポケモンセンターや、トレーナーズスクール、ポケモンジムがある。
物語:チャンピオンを目指して旅立つ。プラズマ団はバラバラになっており、スタンスごとに活動内容が異なるよう。殿堂入り後は、Nが自分の過去について語ったあと、主人公を伝説のドラゴンポケモンのもとへと、導いてくれる。

ポケットモンスター X・Y
発売日:2013年10月12日
ハード:ニンテンドー3DS
主人公:アサメタウンに引っ越してきた少年・少女
友人:サナ、ティエルノ、トロバ
ライバル:主人公と同じ町に住む隣人
博士:プラターヌ
最初にもらえるポケモン:ハリマロン、フォッコ、ケロマツ
地方名:カロス
四天王:パキラ、ズミ、ガンピ、ドラセナ
チャンピオン名:カルネ
悪の組織:フレア団
伝説のポケモン:ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ
幻のポケモン:ディアンシー、フーパ、ボルケニオン
特徴:世界同時発売で、ほぼ同じタイミングで世界中のトレーナーと冒険を開始することができた。主人公の容姿を変更することができ、ブティックやサロンでコーディネートが可能に。バトル関連では、13年ぶりに新しいポケモンのタイプである「フェアリータイプ」が登場。新たな進化の形「メガシンカ」が初登場となった。
物語:ポケモン図鑑の完成を目指し旅立った主人公は、冒険のなかでフレア団の企みを阻止するために奮闘します。その戦いのなかで、カロス地方に渦巻いた大きな歴史も知ることに…
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
発売日:2014年11月21日
ハード:ニンテンドー3DS
伝説のポケモン:ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ
幻のポケモン:フーパ、デオキシス
特徴:ホウエン地方にまつわる新たな物語「エピソード デルタ」が追加。
物語:エピソード デルタでは、ホウエン地方に巨大隕石が接近。マグマ団・アクア団の幹部はポケモンをメガシンカさせるために必要なキーストーンを狙ってトレーナーたちを襲っているが…。3000年の古より紡がれるホウエン地方の歴史やメガシンカの起源について触れられた。

ポケットモンスター サン・ムーン
発売日:2016年11月18日
ハード:ニンテンドー3DS
主人公:カントー地方からアローラ地方に引っ越してきた少年・少女
ライバル:主人公と同い年の少年で、ハラの孫・ハウ
博士:ククイ
最初にもらえるポケモン:モクロ―、ニャビー、アシマリ
地方名:アローラ
四天王:ハラ、ライチ、アセロラ、カヒリ
チャンピオン名:ククイ
悪の組織:スカル団、エーテル財団
伝説のポケモン:タイプ:ソルガレオ、ルナアーラ、ヌル、シルヴァディ、カプ(・コケコ、テテフ、ブルル、レヒレ)、コスモッグ、コスモウム、ネクロズマ、ウルトラビースト(ウツロイド、マッシブーン、フェローチェ、デンジュモク、テッカグヤ、カミツルギ、アクジキング、ベベノム、アーゴヨン、ツンデツンデ、ズガドーン)
幻のポケモン:マギアナ、マーシャドー
特徴:1回のバトルにつき1人1回使える、「Zワザ」が実装された。地方の環境に適した結果、その地方でしか見られない姿をした「リージョンフォーム」が登場。アイテムのライドギアを手に入れると、ポケモンにライドすることができるようになった。ポケモンジムが登場せず、しまめぐりの試練に挑戦をする。
物語:自然豊かな4つの島と1つの人工島を中心とした地域であるアローラ地方。主人公はしまキングのハラからポケモンをもらい、島の子どもたちと同様に一人前のポケモントレーナーになるべく「島めぐり」に挑戦する。「島めぐりチャンピオン」目指すなか、リーリーエとコスモッグと出会い、ポケモンの保護をするというエーテル財団の怪しげな動きを追跡していくが…。
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
発売日:2017年11月17日発売
悪の組織:レインボーロケット団
四天王:マーレイン、ライチ、アセロラ、カヒリ
チャンピオン名:ハウ
伝説のポケモン:ネクロズマ
幻のポケモン:ゼラオラ
特徴:「Zパワーリング」が登場し、より多くの種類のZワザが使えるように。過去最大の悪の組織「レインボーロケット団」が登場し、シリーズ歴代のボスたちと戦える。
物語:怪しげな暗雲が広がろうとしているアローラ地方。島めぐりの途中で、伝説のポケモン「ネクロズマ」をめぐる事件に遭遇する。

ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
発売日:2018年11月16日
ハード:Nintendo Switch
主人公:マサラタウンに母親と暮らす少年・少女
ライバル:隣の家に住む少年
博士:オーキド
最初にもらえるポケモン:ピカチュウ、イーブイ
地方名:カントー地方
四天王:カンナ、シバ、キクコ、ワタル
チャンピオン名:ライバル
悪の組織:ロケット団
伝説のポケモン:ファイヤー、サンダー、フリーザー、ミュウツー
幻のポケモン:ミュウ、メルタン、メルメタル
特徴:ライバルが変更。野生のポケモンがすべてシンボルエンカウントになり、旅立ちのポケモンが野生で出現する。ロケット団にムサシ・コジロウ・ニャースが登場。『ポケモン Let’s Go! ピカチュウ』ではピカチュウ、『ポケモン Let’s Go! イーブイ』ではイーブイが相棒となる。付属の「モンスターボール Plus」では、ポケモンの連れ歩きや、簡易的な機能を持ったJoy-conとして、さらには『Pokémon GO』でも使用できた。
※他、『ポケットモンスター 赤・緑』と同様

ポケットモンスター ソード・シールド
発売日:2019年11月15日
ハード:Nintendo Switch
主人公:ハロンタウンに住む少年・少女
ライバル:チャンピオン・ダンデの弟であるホップ
博士:マグノリア
最初にもらえるポケモン:サルノリ、ヒバニー、メッソン
地方名:ガラル
四天王:なし
チャンピオン名:ダンデ
悪の組織:エール団、マクロコスモス
伝説のポケモン:ザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナ
幻のポケモン:ザルード
特徴:バトル中にポケモンが巨大化する「ダイマックス」の要素が初登場。ハードウェアの進化により、広大となったフィールドでポケモンたちとキャンプができるようになった。さらに、野生ポケモンが多く生息する大平原「ワイルドエリア」では通信で集まった4人で挑戦できる「マックスレイドバトル」も楽しめた。
物語:ポケモンバトルが盛んなガラル地方では、ポケモンリーグが主催を決めるトーナメントが開催されている。主人公は、このトーナメントへの参加資格を手に入れるために、ライバルと競い合いながら各ジムリーダーに挑戦していくこととなる。
ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス
発売日:2020年6月17日/2020年10月23日
ハード:Nintendo Switch
地方名:ヨロイじま、カンムリせつげん
伝説のポケモン:ダクマ、ウーラオスレジエレキ、レジドラゴ、フリーザー(ガラルのすがた)、サンダー(ガラルのすがた)、ファイヤー(ガラルのすがた)、ブリザポス、レイスポス、バドレックス
特徴:初めてダウンロードコンテンツとして、第1弾 『鎧の孤島』、第2弾『冠の雪原』がセットとなっている『エキスパンションパス』が発売された。
物語:『鎧の孤島』では、海に浮かぶ巨大な孤島「ヨロイじま」でとあるポケモンバトルの同情があり、道場の師範であるポケモントレーナーに弟子入りすることに。『冠の雪原』では、極寒の地にある小さな集落で出会ったピオニーという人物から探検隊の体長に任命され、さまざまな場所の調査に赴くことになる。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
発売日:2021年11月19日
ハード:Nintendo Switch
特徴:全編3Dグラフィックになった。地下大洞窟で発掘したアイテムを交換することで、歴代の伝説のポケモンと出会える「ハマナスパーク」が追加された。
※他、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と同様

Pokémon LEGENDS アルセウス
発売日:2022年1月28日
ハード:Nintendo Switch
主人公:ヒスイ地方の海岸で目を覚ました少年・少女
ライバル:主人公のギンガ団での先輩
博士:ラベン
最初にもらえるポケモン:モクロ―、ヒノアラシ、ミジュマル
地方名:ヒスイ地方(※やがてシンオウ地方と呼ばれる)
四天王:なし
チャンピオン名:なし
悪の組織:なし(※野盗三姉妹がいるが、活動内容は小さい)
他の組織:コンゴウ団(団長・セキ)、シンジュ団(団長・カイ)
伝説のポケモン:ディアルガ オリジンフォルム、パルキア オリジンフォルム、ラブトロス
幻のポケモン:–
特徴:『ポケットモンスター』とは異なり、初のアクションRPGとして『Pokémon LEGENDS』の名が付いている。オープンワールド型のフィールドを冒険し、野生のポケモンに対してコマンド式ではなく、アクション性をもって主人公がモンスターボールを投げたり、野生ポケモンからの攻撃を回避していく。
その他、ジムの要素や移動手段もこれまでのシリーズとは大きく異なっている。
物語:不思議な力でヒスイ地方にやってきた主人公。ラベン博士に連れられてコトブキムラに辿り着いた主人公は、この村を拠点にこの地で初めての「ポケモン図鑑」の完成を目指す。
コトブキムラにはギンガ団の活動拠点があり、さまざまな地方出身者が日々活動をしている。主人公もまた、このギンガ団に入団して調査隊の一員となる。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
発売日:2022年11月18日
ハード:Nintendo Switch
主人公:コサジタウンに移住してきた少年・少女
ライバル:主人公と同じクラス、ご近所さんでもある・ネモ
友人:ペパー、ボタン
博士:ジニア
最初にもらえるポケモン:ニャオハ、ホゲータ、クワッス
地方名:パルデア地方
四天王:チリ、ポピー、アオキ、ハッサク
チャンピオン名:オモダカ
悪の組織:スター団
伝説のポケモン:コライドン、ミライドン、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイ、ウネルミナモ、テツノイサハ
幻のポケモン:–
特徴:伝説のポケモンであるコライドン・ミライドンと冒険の序盤からオープンワールドを旅する。3つのストーリーがフリーシナリオとして存在し、どこから進行することも可能となっている。バトル中、ポケモンが宝石のように光輝くパルデア地方特有の現象「テラスタル」が実装。好きなポケモンを連れ歩くことができ、「おまかせバトル」で野生ポケモンと自動に戦わせたり、アイテムを広うことができる。
物語:主人公は、パルデア地方最古の学校「オレンジアカデミー・グレープアカデミー」に転入生として入学する。そこでの課外授業として「宝探し」に取り組みます。世界を旅して、自分だけの宝物を探すなかでは、純粋にバトルの腕を磨いたり、友人の手伝いをしたり、学校の問題を解決したりなどたくさんの経験をしていきます。そうして実力が認められた主人公は、パルデア地方の中心に存在する大穴の謎に迫っていきます…。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝
発売日:2023年9月13日/2023年12月14日/2024年1月11日
伝説のポケモン:ウガツホムラ、タケルライコ、テツノイワオ、テツノカシラ、テラパゴス、イイネイヌ、マシマシラ、キチキギス、オーガポン
幻のポケモン:モモワロウ
特徴:ダウンロードコンテンツの『ゼロの秘宝』は、「前編・碧の仮面」、後編「後編・藍の円盤」、「番外編」の3編がセットとなって発売された。
物語:「前編・碧の仮面」では、のどかな自然が広がるキタカミの里での林間学校に参加。「後編・藍の円盤」では、ポケモンバトルが盛んなブルーベリー学園に交換留学生として向かうことになる。「番外編」では、主人公の友人たちと再度キタカミの里を訪問し、幻のポケモン・モモワロワにまつわるエピソードを体験できる。

【まとめ】たくさんの挑戦の積み重ねとストーリーのつながりが見えてくる
ポケモンを「つかまえて、そだてて、たたかう」という根底が変わらず、1996年の発売から現在まで続いている「ポケットモンスター」シリーズ。原点からふりかえると、ハードウェアの進化にともない、たくさんの挑戦や要素がつみかさなってきたことがわかります。
また、シリーズは大きくわけてみると、9つの物語が展開されています。時には舞台となる地方間のつながりが表現されていることがあり、長く多く作品を遊んでいる人の楽しみになっていることも。
執筆時点で来年にあたる2026年は『ポケットモンスター』30周年を迎えます。そこにいたるまでにどんな作品があったのか、どんな冒険があったのか、ぜひ思い返してみてください!
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