『スーパーマリオＲＰＧ』のプロモーションから感じる原作愛がスゴかった！小ネタやオマージュネタを紹介
Nintendo Switch『スーパーマリオＲＰＧ』は、1996年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオＲＰＧ』のリメイク作。スクウェア（当時）との共同開発で生まれた『マリオ』シリーズ初のＲＰＧ作であり、コミカルなやりとりややり込み要素の多い内容で、今でも根強いファンが多くいます。それだけに、「Nintendo Direct 2023.6.21」で初公開されたときは大きな話題を集めました。
発売に向けてさまざまなプロモーションが行われてきましたが、それらもまた熱いファンの期待に応えるかのように、原作（スーパーファミコン版）愛の強いものに。原作ネタやモチーフを数多く取り入れた展開は、その度にファンを湧かしてきました。
ソフトの発売を記念して、どんなネタが使われていたのか紹介したいと思います！
※一部ネタバレが含まれています
当時の説明書を再現した、パンフレット
ゲーム店などで配布されている「『スーパーマリオＲＰＧ』がちょっとわかるパンフレット」は、原作の説明書のオマージュとなっています。
表紙を比べてみてもこの通り！
サイズも原作とピッタリ同じ！
表紙のデザイン、並んでいるキャラクターの配置まで再現されています。
中のデザインも、原作の説明書を踏襲しています。
解説文は当時の説明書の雰囲気を残しつつ、ゲーム中のセリフを取り入れて説明されており、読むだけでも楽しめる内容になっています。
公式サイトでも公開されているので、是非見てみてください。
また、原作の説明書も『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』内のページで見られます。見比べてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
あの隠しコマンドも使える、公式サイト
公式サイトをよく見ると、モクモクとした怪しいモノが飛んでいます。
これをクリックすると、なんと隠しコマンド入力画面が！
この隠しコマンド、原作にもあったものなんです（コントローラーの関係で入力ボタンこそ異なりますが）。メニュー画面で使うとキノピオが出てくるという裏ワザで、公式サイトでも同様にキノピオが出てきます。壁紙もゲットできるので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、このモクモクした物も、原作に登場する敵（モクラクラー）なんです。
ゲーム中では突然フィールドに現れ、フワフワと漂う怪しいヤツ。「一体何…？」と気を引かせる演出に、このモクラクラーを使うのも、またナイスなチョイスですよね。
また、下部にある「ロールプレイングゲーム やったことない人も、やりつくした人も。」は原作のCMに使われたフレーズ。
パックンフラワーがゲームを紹介するソングを歌うCMで、「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン付き」というフレーズとともに覚えている人もいるのではないでしょうか。
合わせてクイーンフラワーがいるあたりも、そんなCMのオマージュですね。
名シーンが詰め込まれたCM
さまざまなイベントや個性豊かなボスたちとの戦いが待ち受ける本作。そんな魅力をまとめた、PVやCMもまた必見です！
ヤリドヴィッヒ戦のすいじょうきばくはつ、クイーンフラワー戦のさくらふぶき、トイドーの一言に手を上げそうになるマリオ……などなど、原作ファンが強い印象に残っているシーンを的確にピックアップ。
原作を遊んだ人の記憶を呼び起こす、まさに原作愛が成せるチョイスとなっています。
プロモーションからも、原作への愛がヒシヒシと伝わってくる『スーパーマリオＲＰＧ』。
それはきっと、初めての人はもちろん、“（原作を）やり尽くした人も、満足させます”という
自信の表れなのでしょう。
Nintendo Switch『スーパーマリオＲＰＧ』は11月17日より発売中。
記事でも触れたあの隠しコマンドは、Nintendo Switch版でもできるのか…？ ぜひ遊んでみてください！
＜製品概要＞
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※画像は公式サイトより引用しています
