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【ティアーズ オブ ザ キングダム】やついいちろうの「#僕のゼルダ日記」第2回

お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろうさんが、Twitterでつぶやいている『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のプレイ日記「#僕のゼルダ日記」を不定期連載として掲載していきます!
初めての方は第1回からご覧くださいね。

第2回「#僕のゼルダ日記」プレイ開始9日目まで

第1回はオープニングから「始まりの空島」の祠を2つクリアしたところまででした。さて、第2回はどこまで進むのでしょうか。もうプレイ済みの人は当時の状況を思い出しながらお楽しみください!

▶︎イラスト:スプーキーさんのTwitterアカウント

※本連載はツイートされた内容を時系列順に再編集しています。読みやすいよう句読点などの追記をしている場合があります。
※今回分もエレキコミックのメールマガジン「エレマガ。」6月6日掲載文を引用しています。


やついフェスまで2週間を切った。6月17日18日は渋谷でお祭りです。是非皆さん来てくださいね!
それにしても我ながら今年も豪華なフェスになった。チケットはイープラスで発売中!是非来て欲しい。

相変わらずゼルダを孤独にやっている。普通の人が1時間ほどで終わるところを9日もかけて。
新幹線に乗ればあっという間に着く場所に、徒歩で行っている様なスピードだ。それは常に迷い、考えているからだ。不安。これがゼルダをやっているときに一番感じている事だ。なぜなら検討違いのことをしているからかもしれないからだ。大袈裟に言えば「効率良く」こそ素晴らしいという思想との戦いだ。厳しい戦いだ。なぜなら私自身も「効率良く」やりたいと考える人間だからだ。
しかし振り返ってみて効率が良い時に何か面白い事があったか? と考えるとそんな事はなかった。
むしろ「俺は何をやってるんだ」と思った時こそ記憶が鮮明で楽しい記憶になっている。効率は快楽だが、非効率もまた快楽なのかもしれない。

プレイ開始7日目

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考えず前にある課題をクリアしていく。敵がいたら倒して、強いのが現れたら対策して戦う。そしてとにかく前に進む。大きな池が現れる。渡りたいが泳ぎ続けると溺れて死ぬ。スタミナを回復させながら泳ぐか、舟だ。木をくっ付けて作り、エンジンを付ける。見事渡る。どこに行くのだ。

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今まで手に入れたパワーを使うといろんなところに行ける。物凄く遠回りをしている気分だったが、もしかしてこのまま行くと3つ目の祠に行けるのでないか? これが最速だったのかもしれない。

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祠に近づいて来る。これはどうやら正解だったのかもしれない。不安が消える。同じ様な風景で元に戻った様に感じてもゴーレムと話すと、初めて話したと言われるので新しい土地にいるようだ。その間に変なところには必ずあの変な生き物がいた。こうして気付いたら3つ目の祠にいた。

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新たな力が解放された。武器に新しい何かをくっ付ける力だ。これか! すぐ奥まで行けてクリア。やっと言われた3つの祠で力を手に入れた。羊男が現れ、また最初の神殿に戻ってドアを開けろと言う。どうやって戻るんだ? 結局前へ進めばぐるっと戻るのだろう。行った事ない方へ向かう。

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そしてやっと念願の上の服をゲットした。もう裸ではない。

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目的が定まると途端に不安は消える。何をしているかわからなくても、前に進みながらその都度目の前の問題に対処していると行きたかった場所に着いている。不安がなくなるのは良いけど、やってる事に疑いがなくなり記憶に残らなくなる。これが慣れか。良い様な悪い様なだな。

プレイ開始8日目

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3つの力を手に入れたので、また最初の神殿に戻れと言われた。これまたかなり遠い。結局世界を一周する様だ。力を使うことに慣れてきたのか、何をするか大体わかる様になった。時々飛び降りたくなり高いところから飛び降りるが、やっぱり死ぬ事を確認する。なんか飛べそうなのにな。

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ぷかぷか浮いてる石があり、それを使わないと行けない空島みたいなものがあったりしたが、難なくクリアだ。これに風を起こす機械を付ければどこにでも飛んで行ける。この簡易飛行機で空島をホッピングする。急に止まれないが、木などにひっかかり止まる。木は折れない。

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火打石を拾ったが、ロボットから叩けば火が付くと教わったのに壊れてなくなるだけ。火がつかない。ちゃんと火がついてない鍋みたいなところで使ったのに。どうやらそういうことではないのだろう。斧で木を切り丸太にして、それをまた斧で叩くと焚き木になる事を発見。これだったのか!

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とはいえもう火打石はないのだ。全て粉々に砕いてしまったからな。癇癪持ちの奴みたいじゃないか。鍋に材料を入れると料理が勝手に出来るが、これ無限にレシピありそう。何を何個入れてとか。カエルや鳥とか捕まえられるし。何か黒魔術的なものを使えるかもな。

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なるべくくまなく歩きたいが、どこをまだ歩いてないかがわからない。もう大体大丈夫かなと目算して、違う所に進む。そうこうしてるうちにまた浮いてる石があったので風車を付けて飛行機に。これでようやく神殿へ。やっと扉を開いた。時間を戻す力を手に入れた。もう無敵じゃん。

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ゼルダ姫の思念が出てきてその力をくれた。そうだ。俺はこの姫を助けるんだった。すっかり目的を忘れていた。力を使い奥まで行くとまた扉。開かない。どうやらまだ祠があるらしい。そこまではワープできるという。闇雲にワープ。また頭を使いそうなところだった。電源を切る。

プレイ開始9日目

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ゼルダをやり始めて9日ほどが経った。エレキコミックの今立進に今やってるとこは普通1時間くらいで終わるとこだと言われた。萎えた。

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もう一つの祠に行くためにワープ。そこは地下だ。ここに4つ目の祠がある。地下を抜けたりしていたが上へと力で突き抜けて地上に出る。そんな事をしているうちに祠に着いた。4つ目の力の玉を得た。あとはまた神殿に戻り天使に祈れば良いはずだ。どうやって戻るの? ワープできないのか。

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ワープで来たのにワープで戻れないとは何事だ! しょうがないので世界を歩きちまちま戻る。途中仲間とはぐれたという葉っぱの生き物を仲間の元に届けたり、宝箱を開けたりして行く。こんなにやり残していたのか。それにしても全然元に戻れない。なんかちゃっとやれないもんかね。

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途中ピラミッドの様な形のロボットがいる浮島に行った。デカい。今までの敵の10倍デカい。変形してキン肉マンのサンシャインみたいになった。即死する。こいつは今倒す奴ではないのかもしれない。無視する事にしよう。将来強くなったら倒せるだろう。

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やっと神殿に戻れた。天使に祈ると念願の一つ目のハート❤️をGETした。ライフが4になる。嬉しい。やっと強くなった。祠で貰える光の玉4つで天使像からハートを1つ貰える様だ。4つ貯まったら何度も戻って来るって事なのか。奥の扉を開く。また世界が広がる。

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進むとそこは光の様なものがあった。ラウルと名乗る羊男が会えて良かったよ的な事を言ってきた。そしてまたどこかにいるゼルダ姫が現れ、最初に持っていたマスターソードが時空に消えた。どうやらここから飛び降りたところにゼルダ姫がいる様だ。とにかく姫を見つけるのが目的なのだ。

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どうやらここから飛び降りるようだ。飛び降りて死ぬ事に慣れているので、迷わず飛ぶ。最初のオープニングの様なシーン。いくらなんでもという高さからの落下だが下は水だったので無傷。今までは空にいた様だ。ここは地上。草原。鳥や狐がいる。また新しい世界が始まった。


長くなったのでここまでにする。

それにしても我ながらこの熱意はなんだろう。ゼルダの世界を生きる事に一生懸命じゃないか。文章量がどうかしている。本当にエンディングまでいけるのかだろうか。不安ではあるのだが。

<やついいちろう>

出演情報
・エレ片のケツビ!(TBSラジオ)毎週土曜日 25:00〜26:00
・「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系)毎週日曜 22:00〜 本人役
・エレキコミック第33回発表会「鮎」が東京・本多劇場で7月21〜23日開催。▶︎チケットはこちら
・2023年で12回目を迎える主催の「やついフェス」。総勢235組の豪華出演者が6月17日、18日の2日間に集います。チケットなどは ▶︎YATSUI FESTIVAL! 2023 公式サイト をチェック

▶︎Twitterアカウント
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▶︎トゥインクル・コーポレーション エレキコミック公式サイト「エレキズム」

とうとう「始まりの空島」から飛び立ち、ハイラルの大地に降り立ったやついさん。
次回から新たな大冒険が始まりますね。まずどこへ向かったのかも気になるところです。
早く続きが読みたい方は、やついさんの公式Twitter「#僕のゼルダ日記」でツイートを先読みしてくださいね。(ネタバレとかはレスしないでくださいね!)

やついさんの相方である今立進さんはニンテンドードリーム本誌にて、Nintendo Switchのダウンロードソフトをレビューするコラム「イマダチススムのダウンロー堂」を連載中です。そちらもお楽しみください。

▶︎ニンテンドードリーム刊行案内

<商品概要>

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
対応機種:Nintendo Switch
発売日:2023年5月12日
価格:パッケージ版:7,920円(税込)/ダウンロード版:7,900円(税込)
CERO:12歳以上対象
▶︎公式サイト
▶︎Amazon.co.jpで購入
▶︎楽天ブックスで購入

▼こちらの記事もお楽しみください


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