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【TotK発見】カッシーワはどこへ? あの吟遊詩人の行方を徹底調査|『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ハイラル調査隊

前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場した吟遊詩人・カッシーワの行方を調査!
なぜか『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のではあまり語られないカッシーワの痕跡を、各方面に足を運んで徹底的に調べてみました。
(情報提供により5月28日、6月7日に内容を更新しました)

NDWでは、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下『TotK』)に関するさまざまな記事をお届け中!

姿を消した吟遊詩人のカッシーワ! あの人は今?

前作『BotW』では、リンクが冒険中に何度も再会するカッシーワという名の吟遊詩人が登場しました。ハイラルを旅するなかでふと聞こえてくるコンサーティーナの音色に、心奪われた人も多いのではないでしょうか?

しかし、『TotK』ではその優雅な姿は見当たりません。いったい彼はどこに行ってしまったのでしょうか? 彼に関係する場所や人物を調査し、手がかりがないか追ってみました!

調査FILE1:リトの村の家族

ハイラルの北西に存在するカッシーワの出身地・リトの村
実は、リトの村には彼の家族が暮らしているのです!
『BotW』では旅を終えた父親との再会を喜ぶ小さな子供たちと奥様でしたが、現在はどうなっているのでしょうか?

前作『BotW』ではカッシーワの子供たちといっしょに歌を奏でるシーンも見られたが…?

子供たちから「パパ」の存在について語られていた!

この会話が確認できたのは冒険序盤、リトの村が異常気象により雪に埋もれそうな危機に陥っていたときです。
子供たちはリトの村で不安に思いながらも「天鳥船ノ唄」を歌うことで、互いに励まし合いながら健気に村を守っていました。カッシーワの娘たちとモモちゃんとの会話のなかで出てきた「アマノトリフネ」はリトの村の伝承なのですが、カッシーワはよく娘たちにその話をしていたようです。

モモ アマノトリフネかぁ…本当にあるのかな? あってくれたら モモちゃん 嬉しいち!

ゲンコ ぜったいにあるよ! お空で いつでも見守ってくれてるって パパ言ってたもん!

大人がいないことを不安に思いながらも、吟遊詩人であったパパがよく話してくれていたことを思い出して自分を奮い立たせているのかもしれません。

娘たちにとって大きなパパの存在。ほかの場面でもカッシーワのことは語られているのでしょうか?
家族の動向から、カッシーワの痕跡がないかを追ってみます。

カッシーワの妻:ハミラ

いつも台所で娘たちの料理を作っていた奥様のハミラさん。今作ではリトの村では見かけない…?
と思いきや、ヘブラ山脈登山口の山小屋にて、調達隊のために献立を組み立てるお仕事をしているみたいです。

記事公開時、「妻のハミラは『Totk』では姿が見当たらない」と記載いたしましたが、誤りでしたので訂正いたしました。情報のご提供ありがとうございました!

長女:ナン

長女のナンちゃんはリトの村を見回って、異変や危険がないかを朝早くから調査しています。責任感のある彼女のおかげで、今日もリトの村の平和が守られるのです。

次女:コッツ

次女のコッツちゃん御宿「ツバメの巣」のお手伝い。ベッドメイキングが主なお仕事のようで、いつ来てもふかふかなベッドを目指しているそうです。元気ハツラツだけど理知的な感じがかわいいですね。

三女:ゲンコ

三女のゲンコちゃんお料理の研究中。艶やかな緑の羽毛はお母さんであるハミラさんにそっくり。ハミラさんもいつも台所にいて料理上手だったし、一番影響を受けているのかもしれません。

四女:グリグリ

四女のグリグリちゃんよろず屋ちゅん天堂の宣伝係。ふわふわしたしゃべり方で村中に宣伝して回ります。この感じ、もしかして歌ってる? 毛色といいカッシーワに一番似てるのかも…。

五女:キール

五女のキールちゃんは服屋紅孔雀」の看板娘。末っ子だけど達観しててしっかり者です! 言葉遣いが大人っぽくてかわいらしい。

どの子も『Botw』のときより成長していて、村の危機も乗り越えた娘たちは自分の役割を精一杯こなしていました。
「パパ」は村では姿を見せないものの、リトの村を守った娘たちのなかにその精神はしっかり根付いているようです。

調査FILE2:シロツメ新聞社記者・ペーン

シロツメ新聞社の任務完了後にワシュアの丘を訪れると、なんと新聞記者のペーンが滞在しています。

ここはかつて『BotW』でカッシーワの日誌が置いてあった拠点

大きい取材を終えて休暇をもらったペーンは、休養と精神統一のためここにいるようですが、ここにきてようやくカッシーワの存在を匂わせるような発言が!

ここはかつて 各地に伝わる詩の研究をしてた 高名な吟遊詩人が 己を磨いたって場所だ

『TotK』の時代ではカッシーワも高名な吟遊詩人として各地に伝わっているようです。「かつて」と言われるぐらいなので、もうハイラルにはいないのかもしれませんね。

調査FILE3:カッシーワの師匠の出身地・カカリコ村

カカリコ村は“カッシーワの師匠であり、かつて宮廷詩人としても活躍していたシーカー族”の出身地です。どこかに2人の痕跡がないかな〜と探したのですが、『TotK』ではカッシーワはもちろんのこと、師匠すらも痕跡がありません。

『BotW』では「これはカッシーワの師匠の墓なのでは?」と噂されたものもありましたが、『TotK』ではそれもなくなっていました。

まとめ:カッシーワはもうハイラルのどこにもいない? でも…

『BotW』では重要人物として描かれたカッシーワ。『TotK』では、リトの村で暮らす子供たちから「パパ」というセリフを聞くことができましたが、カッシーワの名前自体を耳にすることはできませんでした
一方で『BotW』に登場していた奥様と娘ちゃんたちは、自分の役割を見つけて、村で生き生きと暮らしていることがわかりました。

『BotW』はハイラルの過去をたどる物語でしたが、『TotK』はハイラルの現在と未来に向けた物語です。かつては過去を継承し任務を果たしたカッシーワも、解放された今はどこかで詩とともに世界を旅して未来を見ているのかもしれませんね。
(ライター・宮本デン)

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